「全米オープン」（アメリカ・ニューヨーク／8月26日～男子9月8日・女子7日／ハードコート）大会6日目、女子シングルス3回戦で、世界140位のココ・ガウフ（アメリカ）が第1シードの大坂なおみ（日本／日清食品）に挑む。ガウフは記者会見で、大坂…

「全米オープン」（アメリカ・ニューヨーク／8月26日～男子9月8日・女子7日／ハードコート）大会6日目、女子シングルス3回戦で、世界140位のココ・ガウフ（アメリカ）が第1シードの大坂なおみ（日本／日清食品）に挑む。ガウフは記者会見で、大坂について「なおみは素晴らしい人」と尊敬するも、「勝ちたい」と意気込んでいる。

ガウフは今年の「ウィンブルドン」で彗星のごとく現れた選手。オープン化以降、史上最年少となる15歳122日で予選を突破すると、ベスト16にまで進出するという快挙を成し遂げた。

ガウフはさらに7月下旬に行われた「シティ・オープン」に出場。シングルスは1回戦で敗退となったが、ダブルスでは見事優勝を果たした。

そして今大会では1回戦、2回戦ともにフルセットになりながらも、地元の観客の応援を力に激戦を勝ち抜いてきている。

大会公式サイトによると、そのガウフは大坂について「彼女はディフェンディングチャンピオンで、グランドスラムで2度優勝、世界1位でまだ21歳」「彼女は素晴らしい人で実績もあるから、そのレベルに私もいけるよう望んでいるわ」と語っている。

またガウフはダブルスにもエントリーしており、「私にとってダブルスはシングルスよりペースが速いの。なおみは球をハードヒットしてくる。だからダブルスをすることでなおみとの試合の準備ができると思うわ」と話している。そのダブルスも、大会5日目に1回戦突破を決めた。

ガウフは「なおみに勝ちたい」とも意気込んでおり、大坂にとって一筋縄ではいかない戦いになることが予想される。

この両者による3回戦は、日本時間9月1日午前8時に行われる予定。テニスデイリーでは、サイト上で試合速報とハイライト動画の配信を無料で行う予定だ。

（テニスデイリー編集部）

※写真は「全米オープン」でのガウフ

(Photo by TPN/Getty Images)