「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月26日~男子9月8日・女子7日/ハードコート)大会5日目、男子シングルス3回戦で、第7シードの錦織圭(日本/日清食品)が世界38位のアレックス・デ…

「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月26日~男子9月8日・女子7日/ハードコート)大会5日目、男子シングルス3回戦で、第7シードの錦織圭(日本/日清食品)が世界38位のアレックス・デミノー(オーストラリア)と対戦。第1セットは2-6で錦織が落とした。

両者は今回が初の対戦となる。デミノーは、今年の1月に「ATP250 シドニー」でツアー初優勝を果たすと、7月の「ATP250 アトランタ」でも優勝した、将来を期待される若手選手の一人。20歳の若手デミノーと、20代最後のグランドスラムを戦う錦織。どんなプレーが繰り広げられるか注目される。

第1セットは錦織のサービスゲームから始まった。第1ゲームでいきなり2本のブレークポイントを握られた錦織は、1本をしのぐも続くラリーでわずかに錦織のショットがサイドアウトとなり、ブレークを喫してしまう。

さらに第3ゲームでもピンチを迎えた錦織。デュースで粘るが、デミノーにどんなボールも返されてしまい、ブレークを許してしまう。これで序盤3ゲームを連取され、2ブレークダウンとされてしまった。

第4ゲームでデミノーがダブルフォルトを2連続でしたため、錦織がブレークを1つ返す。そして錦織は続く第5ゲームを落ち着いてラブゲームでキープする。

しかし第7ゲームでドロップショットを放つも追いつくデミノーにラブゲームでブレークを喫し、またも2ブレークダウンとされた。

そして第8ゲームでデミノーのサービスゲームを破ることができず、2-6で第1セットを落とした。

試合は3セットを先取した方が勝利の5セットマッチ。現在第2セットに進んでいる。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全米オープン」での錦織

(Photo by Tim Clayton/Corbis via Getty Images)