WTAツアー(インターナショナル~プレミア・マンダトリー)と、WTAチャレンジャーシリーズ(12万5000ドルシリーズ)を組織する団体です。WTAランキングも管轄しています。1970年にビリー…

WTAツアー(インターナショナル~プレミア・マンダトリー)と、WTAチャレンジャーシリーズ(12万5000ドルシリーズ)を組織する団体です。WTAランキングも管轄しています。

1970年にビリー・ジーン・キングが中心となって、男女の賞金格差を是正するため、女子選手だけのプロツアーである「バージニアスリム・ツアー」が創設され、それを原型としてWTAが1973年に創設されました。

WTAファイナルズ毎年10月末から11月上旬に行われるWTAツアーの年間最終戦で、シーズンの最後を飾るチャンピオン大会です。

無敗で優勝すると1500ポイントを獲得できます。その年の1月から「WTAファイナルズ」の直前である10月までに集計された、WTAレースランキングをもとに、シングルス上位8名、ダブルス上位8組の選手が出場できます。WTAエリート・トロフィー毎年10月末から11月上旬に行われるWTAツアーの年間最終戦で、無敗で優勝すると700ポイントを獲得できます。「WTAファイナルズ」に出場出来なかったWTAレースランキング上位11名と、ワイルドカード(主催者推薦)1名の12名が出場できます。プレミア・マンダトリーグランドスラムに次ぐ大会で、「BNPパリバ・オープン」、「マイアミ・オープン」、「ムトゥア マドリード・オープン」、「チャイナ・オープン」の4大会が開催されています。優勝すると1000ポイントを獲得できます。

「トップ10プレーヤー」とよばれる、前年度の年末までのランキングで上位10位以内の選手は、その4大会全てに出場義務があります。

成績に対して獲得できるWTAポイント数は次の通りです。

プレミア5「ドバイ・デューティフリー・テニス選手権」、「BNL イタリア国際」、「ウェスタン&サザン・オープン」、「ロジャーズ・カップ」、「武漢オープン」の5大会が開催されています。優勝すると900のポイントを獲得できます。

トップ10プレーヤーは、5大会中4大会に出場義務があります。

成績に対して獲得できるWTAポイント数は次の通りです。

プレミア年間12大会が開催されています。優勝すると470ポイントを獲得できます。日本で開催される「東レパンパシフィックオープン」はこのグレードに位置しています。

成績に対して獲得できるWTAポイント数は次の通りです。

インターナショナルWTAの公式ツアーにおいては一番下に位置するカテゴリーで、試合数は変動することもしばしばですが、年間約30試合が開催されています。2009年に旧ティアIII、IVを統合して現在の名称になりました。優勝すると280ポイントを獲得できます。

成績に対して獲得できるWTAポイント数は次の通りです。

WTA125Kシリーズ2012年に男子のATPチャレンジャーツアーに相当する下部大会として創設されたカテゴリーです。優勝すると160ポイントを獲得できます。

成績に対して獲得できるWTAポイント数は次の通りです。