リオデジャネイロ五輪・女子バスケットの決勝トーナメントが幕を開け、予選A組4位の日本は8月16日に準々決勝でB組1位の米国と対戦。64-110で敗れ、4強入りはならなかった。高さで上回る米国に苦戦するも、スピードで勝る日本は吉田亜沙美のステ…
リオデジャネイロ五輪・女子バスケットの決勝トーナメントが幕を開け、予選A組4位の日本は8月16日に準々決勝でB組1位の米国と対戦。64-110で敗れ、4強入りはならなかった。
高さで上回る米国に苦戦するも、スピードで勝る日本は吉田亜沙美のスティールから本川紗奈生が先制点を奪う。その後も本川、栗原三佳の3点シュート、間宮佑圭の重要な局面での加点などで、前半は米国にペースをつかませないまま46-56と10点差で終えた。
しかし、後半に入り米国が力の差を見せつける。安定した攻撃と高さのある守備で着実に点差を広げ、最終的に日本は46点差で完敗を喫した。
試合後に間宮はツイッターを更新。予選を通じて声援を送ったファンに感謝すると、「最高の仲間と最高の舞台で、最高の時間を過ごすことができました!」とコメント。日本と米国の選手たちがお互いの健闘を称えるように肩を並べて納まる写真を投稿している。
間宮のツイッターにファンからは、「オリンピックお疲れ様でした!」「この感動は忘れません!」「今回のオリンピックで、バスケットがもっと好きになりました!」「間宮選手の頑張ってる姿すごくかっこよかったです!」「2020年に向けてこれからも頑張ってください!」などのコメントが寄せられていた。
3大会ぶりに本大会に出場したアカツキファイブ。世界ランク1位の女王・米国に世界の壁の高さを痛感させられたが、予選では格上のブラジルやフランスを相手に大金星を挙げた。2020年東京五輪につながる大会となった。
バスケットボール女子日本代表の間宮佑圭 参考画像(2016年8月13日)(c) Getty Images