Tリーグは、国内で初めてリプレイ チャレンジ(ビデオ判定システム)をノジマTリーグ 2019-2020シーズンの開幕戦、ファイナルを対象に導入する。他のスポーツでもビデオ判定システムの導入が進められている中、卓球においても映像の力を借り、よ…

Tリーグは、国内で初めてリプレイ チャレンジ(ビデオ判定システム)をノジマTリーグ 2019-2020シーズンの開幕戦、ファイナルを対象に導入する。

他のスポーツでもビデオ判定システムの導入が進められている中、卓球においても映像の力を借り、より迅速により正確な判定で試合進行をしていくため、リプレイ チャレンジを試験運用することを決定した。

リプレイ チャレンジの申し立ては監督が行い、監督からの申立てがあった場合にのみビデオ判定を行う。対象となるプレーは、「サーブのレット」と「ラリー中のエッジ・サイド」。対象となるラリーの終了後、両選手が次のサーブの構えに入るまでに申し立てを行う。1マッチあたりの申立回数は、各チーム1回。リプレイ チャレンジの申し立てにより、審判のジャッジが覆った場合は1回とカウントしない。

判定用のビデオ映像の確認は、主審、副審が実施。主審が最終のジャッジを行う。ネットサポートに取り付けるカメラを含む機材は、ネットサポートの一部とする。なお、選手はリプレイ チャレンジ中にベンチへ戻ることはできず、リプレイ チャレンジ中のアドバイスも禁止。タオルは使用できる。

対象試合は、8月29日(木)に行われる男子開幕戦、8月30日(金)に行われる女子開幕戦。リプレイ チャレンジ(ビデオ判定システム)は、 ソニーイメージングプロダクツ&ソリューションズが提供する映像関連技術・システムにより運用される。

Tリーグ、国内初となるビデオ判定システムを導入

Tリーグ、国内初となるビデオ判定システムを導入