トヨタ自動車は8月29日、「第13回 夢のクルマアートコンテスト」の表彰式を同社名古屋オフィスで開催。ポーランドやインドネシア、カナダの子どもたちの作品が各部門の金賞に選ばれた。トヨタ夢のクルマアートコンテストは、夢を持つことの楽しさや大切…

トヨタ自動車は8月29日、「第13回 夢のクルマアートコンテスト」の表彰式を同社名古屋オフィスで開催。ポーランドやインドネシア、カナダの子どもたちの作品が各部門の金賞に選ばれた。

トヨタ夢のクルマアートコンテストは、夢を持つことの楽しさや大切さを感じてもらうとともに、多くの子どもたちにクルマファンになってもらう機会を創出することを目的として2004年より実施。13回となる今年度は世界86の国と地域から約95万の作品が集まった。

昨年10月から今年3月にかけて世界各国で開催した「ナショナルコンテスト」の優秀作品を対象に、美術・自動車専門家の外部有識者およびトヨタ自動車関係者による審査のもと、入賞作品を決定した。

審査の結果、12歳~15歳の部では、カナダのヴィッキー・ワンさん(13歳)が描いた「タイム・トラベラー」が選ばれた。時計仕掛けのタイヤをつけ、曲がりくねった時系列ツリーの魔法を燃料にしたタイムトラベラー。子どもたちは歴史的な出来事があった時代へ戻り、過去から学ぶことができるという。

7歳以下の部では、ポーランドのヘレナ・ザイデルさん(7歳)が描いた地球環境に優しい「惑星のための未来のクルマ」が、8歳~11歳の部では、過酷な自然環境での登校を助けてくれる「挑戦するアヒルカー」を描いたインドネシアのダミオン・デフェンさん(10歳)が、それぞれ金賞を受賞した。