‏◆第34回世界トランポリン競技選手権大会・第27界世界年齢別トランポリン競技大会 タンブリング・ダブルミニトランポリン競技 日本代表トライアウト◆

8月11日  静岡産業大学 磐田キャンパス


後方伸身宙返りを実施し、きれいな姿勢を見せる桜井(コ3)

ダブルミニトランポリン日本代表への戦いが始まった。桜井はトランポリン競技の選手だが、年齢別大会に出場できる最後の年であるため「後悔しないように」と中学三年生ぶりに挑んだ。ダブルミニトランポリンは2台の小さなトランポリンを繋げたような縦長のトランポリンの上で、2種目の技を競う競技である。桜井の練習場所ではダブルミニトランポリンの練習が十分に出来ず、調整は前日練習と当日の直前練習のみ。さらに前の選手が怪我をしてしまうというハプニングが重なった。出場者の中で唯一の知り合いであったため「かなり動揺した」と焦りを見せたが、試合本番は動揺と練習不足を感じさせない演技だった。

1本目は、後方宙返りと前方屈伸2回宙返り1回半ひねり。2本目は後方伸身宙返りと、前方伸身2回宙返り1回半ひねりを行い、屈伸から伸身へと難度をあげた。しかし、1本目で小さな1歩。2本目では着地が決まらず0.9点の大きな減点となってしまった。

結果は63.100点。日本代表になるためには1.1点足りなかった。試合後桜井は「1か月前の大会よりは上達した」と自身の成長を実感する一方で「着地が止まってれば」と、2本目の着地のミスに悔しさを見せた。しかし、「出られて良かった。悔いはないかな」と最後は笑顔で大会を締めくくった。

(8月29日 田川怜奈)

◆コメント◆
ー率直な気持ち
1ヶ月前の大会よりは全然上達したし、他の先生も上手くなったねって言ってくれたから、それは嬉しかったし良かったけど、2本目着地乱れちゃって0.9減点だから…。

ー上手くなったというのは
安定感もそうだし、この競技自体やったのが中3ぶりで感覚とか忘れてたけど、大会出てから感覚思い出した。

ー今日の目標は
一応派遣基準得点っていうのがあって、それ越えれば日本代表になれたんだけど、着地0.9減点だからダメで、でも出られて良かった。
前回は青いとこで着地して1.2減点されちゃってたからそれよりは滞空時間も良くなったと思う。悔しいけど、着地止まってれば、という。でも悔いはないかな。

ークーラーのない暑さは
逆に身体が冷えずに済んだから。待ってる間は地獄だったけど。(ー練習の時はノースリーブだった)それも前回の大会で試合着で練習して暑すぎたから今日は調整して。調整のために出たっていうのもある。

ー緊張は
前回ほどない。助走もいつもより3メートル4メートル増やして合うようになって。(それでもみんなより全然近かった)そうなんだよね。いつもの練習で場所ないから。

ー本番は1本目の方が良かった
そうだね。2本目の方が難しいけど。でもあの技もスワローでは跳ねないから練習できなくて、1本目の技もぎりぎりできるけど怪我するかもしれない、みたいな。だからずっと普通のトランポリンで練習してて、昨日調整した。しょうがないけど。昨日お盆で道混んでて練習45分くらいしかできなかったけど合わせた。今日も30分フリー練習と10分直前あるからいいやと思った。