写真=Getty Images

ペリカンズが獲得すれば台風の目に?

NBAキャリア17年のジョー・ジョンソンが、近日中にセブンティシクサーズ、クリッパーズ、バックス、ナゲッツ、そしてペリカンズが実施するワークアウトに参加すると、『The Undefeated』が伝えた。

ジョンソンは、ロケッツとジャズに所属した2017-18シーズンを最後にNBAでプレーしていないが、復帰のチャンスを待ち続けている。最近では3人制プロバスケットボールリーグ、BIG3でプレーしていた。

38歳ながらも得点能力が高く、『ミスター・クラッチ』と呼ばれるほどに勝負強いベテランは、どのチームでも重宝されるだろう。

ジョンソンが参加するワークアウトを実施すると伝えられた上記チームの内、シクサーズ、クリッパーズ、バックス、ナゲッツはプレーオフ進出が濃厚な強豪。

そして、ペリカンズは今年のオフにアンソニー・デイビスをレイカーズにトレードしてロンゾ・ボール、ジョシュ・ハート、ブランドン・イングラムを獲得し、ドラフト全体1位でザイオン・ウィリアムソンを指名して新たなチームとなった。

また、ジャズとのトレードでデリック・フェイバーズを獲得し、シューターのJJ・レディックとの契約にも成功。ここにジョンソンも加わり、若手とベテランのケミストリーが生み出されれば、再建1年目から西カンファレンスのプレーオフ争いに加わる可能性も出てくる。

NBAで1276試合に出場して、キャリア平均16.0得点、4.0リバウンド、3.9アシストを記録しているジョンソンが世界最高峰のコートに戻ってくるかどうか、続報を待ちたい。