錦織、西岡が全米OP2回戦に臨む。ジョコビッチ、フェデラーも2回戦へ

現地28日の「全米オープン」（アメリカ・ニューヨーク／8月26日～男子9月8日・女子7日／ハードコート）大会3日目、男子シングルス2回戦、男子ダブルス1回戦、女子シングルス2回戦、女子ダブルス…

現地28日の「全米オープン」（アメリカ・ニューヨーク／8月26日～男子9月8日・女子7日／ハードコート）大会3日目、男子シングルス2回戦、男子ダブルス1回戦、女子シングルス2回戦、女子ダブルス1回戦、混合ダブルス1回戦が行われる。

男子シングルス2回戦。第7シードの錦織圭（日本／日清食品）が世界108位のブラッドリー・クラン（アメリカ）と対戦する。

両者は今回が初対戦となるが、練習でプレーしたことはあるとのこと。WOWOWの現地スタジオに登場した際、錦織はクランについて「初対戦とはいえど練習したことがあるので、なんとなくイメージはあります」「背はそんなに高くないけどサーブは結構良いかなと思います。それとネットにも結構出てくるかなと思いますね」と話している。

そのクランは、1回戦で世界101位のチアゴ・モンテーロ（ブラジル）を6-3、6-2、6-3とストレートで破っての勝ち上がり。2回戦では、初戦で快勝を飾った調子の良いクランを相手に、錦織がトップ10選手として地力の差を見せられるか注目だ。

錦織の2回戦は、日本時間24時に開始予定。

そして、世界59位の西岡良仁（日本／ミキハウス）は世界61位のフェリシアーノ・ロペス（スペイン）と対戦する。両者は2016年に1度対戦しており、その時は西岡がストレート勝利している。

西岡は今大会1回戦、第1セットを落とすも第2セットから試合を優位に進め、4年ぶり2度目となる同大会2回戦進出。対戦相手ロペスは今シーズン6月の「ATP500 ロンドン」で、37歳にしてシングルスとダブルス2冠の快挙を達成。今大会1回戦では、第26シードのテイラー・フリッツ（アメリカ）を破っての勝ち上がりだ。

前哨戦となる「ATP1000 シンシナティ」で自身初のマスターズ1000ベスト8へ進出し、勢いに乗る西岡。2回戦でのプレーにも注目が集まる。試合は日本時間29日午前2時ごろ開始予定。

そのほか、前年優勝者で第1シードのノバク・ジョコビッチ（セルビア）、同大会5度の優勝を誇る第3シードのロジャー・フェデラー（スイス）がそれぞれ2回戦に臨む。

男子ダブルス1回戦では、Luke Bambridge（イギリス）／マクラクラン勉（日本）がワイルドカード（主催者推薦枠）で出場のタイソン・クイアトコウスキー（アメリカ）／ノア・ルビン（アメリカ）と対戦する。

女子シングルス2回戦では、第8シードのセレナ・ウイリアムズ（アメリカ）がワイルドカードで出場の世界121位キャサリン・マクナリー（アメリカ）と対戦する。

17歳のマクナリーは、8月上旬の「シティ・オープン」において、ダブルスではコリ・ガウフ（アメリカ）とペアを組み優勝。シングルスも準決勝まで進んでおり、急成長をしている選手だ。グランドスラムシングルスで23度の優勝を誇るセレナが、同郷の新星マクナリーを相手にどのような試合展開を見せるか注目だ。

そのほか、第2シードのアシュリー・バーティ（オーストラリア）、第3シードのカロリーナ・プリスコバ（チェコ）がそれぞれ2回戦に臨む。

女子ダブルスには、穂積絵莉（日本／日本住宅ローン）／二宮真琴（日本／橋本総業ホールディングス）、日比野菜緒（日本／ブラス）／加藤未唯（日本／ザイマックス）が登場。それぞれ1回戦に臨む。

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【8月28日の注目ドロー】

◆「全米オープン」

男子シングルス2回戦

ブラッドリー・クラン（アメリカ）対 [7]錦織圭（日本／日清食品）