「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月26日~男子9月8日・女子7日/ハードコート)大会2日目、女子シングルス1回戦で第1シードの大坂なおみ(日本/日清食品)が世界84位のアナ・ブリン…

「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月26日~男子9月8日・女子7日/ハードコート)大会2日目、女子シングルス1回戦で第1シードの大坂なおみ(日本/日清食品)が世界84位のアナ・ブリンコワ(ロシア)と対戦。6-4、6(5)-7、6-2で勝利し、2回戦進出を果たした。その大坂が試合後のオンコートインタビューに答えた。

昨年の「全米オープン」で優勝し、再びこのコートに戻ってきたことについて聞かれた大坂は「私にとってたくさんの素晴らしい思い出があるところです。私はニューヨークでも育ったので、ここには良い思い出ばかりがあります。それにプロになる前は、ここのスタンドで試合を観戦したこともあります」と語った。

試合については「この上なくナーバスになっていました。私自身はスロースターターなので、リズムがなかなかつかめませんでしたが、なんとか勝つことができました」と振り返っている。

そして「去年は良い結果が残せていたので、今日はとても緊張しました。みなさんの前で良いプレーがしたかったのですが、非常に苦しい試合でした。でも、試合時間が長かったのでみなさんの前に長くいることができました」と2時間28分の長時間の試合後ながら、冗談も交えて会場を沸かせた。

最後に「今日はシビアな試合でなかなか笑顔を見せることができませんでした。しかし、タフな試合から学ぶこともあるので、次に活かしたいです」と話しインタビューを締めくくった。

勝利した大坂は2回戦でマグダ・リネッテ(ポーランド)と対戦する。リネッテはアストラ・シャルマ(オーストラリア)を破っての勝ち上がり。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全米オープン」での大坂なおみ

(Photo by TPN/Getty Images)