8月23〜26日、明大スポーツ新聞部の夏合宿が行われた。つくばグランドホテルに宿泊し、指導陣による勉強会や、全体会議、筑波山登頂などを実施、今まで会話が少なかった部員同士も親睦を深めることができ、大変有意義な合宿となった。◆8・23~8・…

 8月23〜26日、明大スポーツ新聞部の夏合宿が行われた。つくばグランドホテルに宿泊し、指導陣による勉強会や、全体会議、筑波山登頂などを実施、今まで会話が少なかった部員同士も親睦を深めることができ、大変有意義な合宿となった。

◆8・23~8・26 夏合宿(つくばグランドホテル)
【参加者】1年17名、2年15名、3年16名、OB・部長5名 計53名(遅刻・早退含む)

 1日目は、淺野俊哉コーチより全体へ『紙メディアとウェブメディアの特徴』の講義があった。新聞・ウェブそれぞれの長所と短所を整理することで、紙面とウェブをいかに融合させるかを考える機会となった。

営業グループワークの様子

 2日目の午前中は、営業グループワークに取り組んだ。読者のニーズを汲み取り、情報発信する大切さを実感した。午後は、山根俊明監督や丸石伸一コーチ、岡﨑幸治先輩(平3営卒)との全体会議。自らの意見を発信する難しさや、新聞記者のやりがいを学んだ。

 3日目は、後藤光将部長(政治経済学部教授)引率のもと、筑波山登頂に挑んだ。日本百名山に登録され、標高800メートルを超える筑波山。登り・下りともに険しい道が続いたが、多くの部員が自力で、頂上までたどり着いた。「今朝測った時よりも体重が2キロ減った」と語る部員もおり、まさに〝体育会〟らしい活動となった。

 部員の成長を促進し、団結力を深めることができた今年度の夏合宿。体調不良者を1人も出すことなくやり切り、充実したものとなった。10月の500号発行と3月に行われる記念式典に向け、明スポは前へ進み続ける。

[渡部伊織]