「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月26日~男子9月8日・女子7日/ハードコート)に、前年優勝者として第1シードで出場する大坂なおみ(日本/日清食品)が、WOWOWのインタビューに答…

「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月26日~男子9月8日・女子7日/ハードコート)に、前年優勝者として第1シードで出場する大坂なおみ(日本/日清食品)が、WOWOWのインタビューに答えた。

前年優勝者として臨むことについて大坂は「明らかに去年とは違ってリラックスしていて、サーフェスにも慣れています。(前年優勝者として臨んだ)インディアンウェルズの経験からも多くを学ぶことができました」と語った。

「ウェスタン&サザン・オープン」で途中棄権する原因となった左膝の状態については「日々良くなっているし、プレー時間も長くなって、密度も上がっています。1回戦にはとても前向きです。私は回復が早いので、上手くいくはずだと思っています」と大丈夫であることを強調している。

そして「私のゴールは、また優勝したいと言いたいです。そのためにここに来ているんですから」と締めくくった。

2018年の歴史的快挙の前には、前哨戦3大会で立て続けに早期敗退だった大坂。しかし今年は前哨戦2大会に出場し、どちらもベスト8まで勝ち進んだ。

大坂は初戦で20歳の世界84位アナ・ブリンコワ(ロシア)と日本時間28日午前1時から対戦する予定。シンデレラストーリーを駆け上った思い出の地「全米オープン」で、連覇に向けて良いスタートを切ってくれることを期待したい。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全米オープン」での大坂なおみ

(Photo by Matthew Stockman/Getty Images)