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「目標達成は大変だけど、努力すれば実現できる」

ラプターズのカイル・ラウリーは苦節13年目にキャリア初優勝を成し遂げた。そして、優勝後に地元にトロフィーを持ち帰ることを約束したラウリーがフィラデルフィアにラリー・オブライエン・トロフィーを持って凱旋した。

フィラデルフィア北部出身のラウリーは、トロフィーを地元の子供たちに披露。そして新学期を迎えた子供たちに、バッグや学校で使う用具をプレゼントした。

地元メディア『Action News on 6 abc』とのインタビューに応じたラウリーは「シクサーズファンもトロフィーを欲しがっているのは知っているよ。でも、ここの出身者として、この地域で育った子供たちにこのトロフィーを見てもらうことが重要なんだ」と答えた。

「努力して手に入れられるものを見せることが大事なんだ。目標達成は大変だけれど、努力すれば実現できる。そういう部分を示すことが重要」

フィラデルフィアはセブンティシクサーズの本拠地だが、この地域の子供たちにとってのヒーローは、有言実行の男、ラウリーだ。