◆2019年度夏季オープン戦◆

8月24日 対日大国際関係学部 立大新座キャンパス


6回無失点と相手打線を封じる手塚(コ4=福島)

試合は両チーム共に好投を見せる投手戦となった。先発の手塚が6回無失点で試合を作り、川端(コ2=秀岳館)、栗尾(コ2=山梨学院)とバトンをつないだ。相手打線を1失点で抑え、投手としての役割を果たした。その一方、攻撃では、わずかなチャンスで上位打線が火を吹き、得点を挙げることができた。
最初のチャンスは3回であった。宮慎(コ3=市立船橋)が左前安打を放つと、好判断で二塁打とする。次打者の寺嶋(コ2=東農大二)が初球で犠打を決め、チャンスを広げる。小技と走塁を存分に発揮するも、後続が打ち取られ無得点。その後、相手投手も力投を見せ、5回まで両チームのスコアボードに0が並ぶも、6回に試合が動く。先頭の寺嶋がレフト線を破る二塁打で出塁すると、捕逸と四球もあり、塁を進める。この試合最大のチャンスで打席に立つのは、小野大(文4=横浜)。2球目を叩いた打球は前進守備の二塁手の頭を超え、先制の適時打となる。さらに、金川(社2=立教新座)が痛烈な打球で一塁線を抜く2点適時二塁打を放ち、追加点を取った。


鋭い打球で一塁線を抜く金川

投手陣も奮闘し、好投を見せる。手塚は5回に2死から連打を浴びピンチを迎えるも、捕手との呼吸が合い、続く打者を変化球で打ち取り、切り抜ける。7回からマウンドに上がった川端は、少し制球は乱れるも、球威のある直球を武器に7回と8回をきちんと抑え、栗尾につないだ。最終回に1点を失うも、すぐに気持ちを切り替えて、直後の打者を気合いの入った直球で三振に取り、試合を締めた。
打線は、なかなか流れをつかめず、少ないチャンスの中で主軸の打者が勝負強い打撃で適時打を放ち、得点をもぎ取った。投げては、3投手による1失点リレーでリードを守り切った。この接戦を勝ち切れたことは、秋に向けて大きな糧になるであろう。

(8月24日 冨田璃央)