22日、今年最後のグランドスラム「全米オープン」のドローが発表され、男子シングルスに第7シードで出場する錦織圭(日本/日清食品)は、1回戦で予選勝者と対戦することが決定した。また、準々決勝で世…

22日、今年最後のグランドスラム「全米オープン」のドローが発表され、男子シングルスに第7シードで出場する錦織圭(日本/日清食品)は、1回戦で予選勝者と対戦することが決定した。また、準々決勝で世界3位のロジャー・フェデラー(スイス)と対戦する可能性があるドローとなった。

錦織の1回戦の相手に関わってくる予選は現在開催中で、予選3回戦には、内山靖崇(日本/北日本物産)やチョン・ヒョン(韓国)が勝ち残っている。

また、2回戦では世界100位で「ウィンブルドン」でも戦ったチアゴ・モンテーロ(ブラジル)対、世界108位のブラッドリー・クラン(アメリカ)の勝者と対戦するドローとなっている。

その後も錦織やシード勢が順当に勝ち進んだ場合、3回戦では第31シードのクリスチャン・ガリン(チリ)、4回戦では第12シードのボルナ・チョリッチ(クロアチア)、準々決勝では第3シードのフェデラーと対戦する可能性がある。

「全米オープン」は2014年に準優勝、2016年と2018年にはベスト4と、錦織にとってグランドスラムの中で最も結果を残している大会。悲願の初優勝なるか注目される。

また男子シングルス本戦には世界59位の西岡良仁(日本/ミキハウス)も出場予定で、1回戦で世界155位のマルコス・ギロン(アメリカ)と対戦することが決まった。

その「全米オープン」は26日に開幕し、テニスデイリーではサイト上で、大会初日の模様を生配信する予定だ。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「ATP1000 シンシナティ」での錦織

(Photo by Matthew Stockman/Getty Images)