全日本インカレが山口県、維新大晃アリーナで開幕した。明大からは男女個人総合に加え、男子団体が出場。団体は5位という結果に終わったものの、男子から4人が22日に行われる種目別決勝へと駒を進めた。

◆8・20~22 第73回全日本学生選手権(維新大晃アリーナ)

▼2部男子団体

 明大――5位

<団体メンバー>

石倉歩実主将(営4=埼玉栄) 白木雄大(政経4=市立船橋) 富谷優二郎(政経3=埼玉栄) 平山陽太郎(営2=出水商) 小山竜希(政経1=埼玉栄) 木村俊介(総合1=駒澤大学)

▼2部男子個人選手権

<出場メンバー>

関川蔵ノ晶(法3=東京松陰)

▼2部女子個人選手権

<出場メンバー>

長井彩佳(文4=埼玉栄) 岡本歩実(政経3=中京) 加藤紀香(商2=聖望学園) 飯田麻由(商1=大宮東) 安江彩花(文1=羽鳥北)

 「明治で体操ができて幸せだった」。4年連続で全国の舞台へと挑んだ長井。今年度は女子主将という新たな看板を背負い、部をけん引してきた。しかし、周りに物言いするタイプではないことから、時に自身の主将ぶりに負い目を感じることも。そんな中、常に支えとなってくれたのが、女子部唯一の同期・松本彩女主務(政経4=作新学院)の存在だった。「私よりチームをまとめてくれて、感謝しかない」(長井)。一方の松本も、〝頑張り屋〟だという長井の姿に「むしろ支えられていた」(松本)という。

 そんな2人が迎えた最後のインカレ。長井は、女子部のエースとして、松本はその補佐として一戦に臨んだ。結果は、得意とする平均台での落下が響き種目別決勝に届かない悔しいものに。それでも、最後に一緒に戦えたことで「本当に楽しくやり切れた」(長井)。最終種目のゆかを終え、会話をする2人の目には感謝の涙が浮かんでいた。

 決勝の舞台で躍動する。22日に行われる種目別決勝にはあん馬で石倉、平山、つり輪で富谷、跳馬で木村がそれぞれ出場する。団体戦では、貫禄の演技を見せた主将・石倉も「最後なので思い切ってやりたい」と意気込んでいる。練習の成果を存分に発揮し、山口の地に紫紺の歌を響かせたい。

[小野原琢真]

試合後のコメント

石倉

――団体戦の振り返りをお願いします。

 「今まで練習を積んできて、一番のできだったと思います」

小山

――今日の試合の振り返りをお願いします。

 「団体戦なのでチームの雰囲気を悪くしないように、率先して声を出しました」

長井

――これまでのインカレに比べての思いはどうでしたか。

 「最後だと思うと、後輩たちと出られること自体が嬉しすぎました。体操を10年間やってきましたが、練習も一番楽しい期間でした」

松本

――同期の長井さんへメッセージをお願いします。

 「長い体操人生お疲れ様でした。私も最後まで頑張るので、その姿を最後まで見ていてほしいです」

岡本

――今後へ向けての意気込みをお願いします。

 「女子部としては来年こそ団体でインカレに出場したいので、一丸となっていい雰囲気を作っていけたらと思います」

安江

――これからの意気込みをお願いします

 「来年もインカレに出場できるように、新しいことに挑戦して身に付けることができればと思います」