ベスト4が揃う大会本戦6日目。シングルスでは、今村昌倫(環3・清風)がストレート勝ちを収め、ベスト4進出を決めた。一方、ダブルスでは、初めてのベスト16進出を決めた川島颯(総3・名古屋)・田中隆輔(環3・秀明英光)組が3回戦で敗退し、準々決勝進出とはならなかった。

2019年度全日本学生テニス選手権大会

2019年8月18日@岐阜メモリアルセンター

シングルスQF

 〇 今村昌倫 2 {7-5、6-3} 0  松本樹(近大)

ダブルス3R

 ● 川島・田中0 {4-6、3-6} 2  西岡・田口(近大)

シングルスQF

ベスト8に進んだ今村は、松本樹と対戦。試合開始からストロークが安定せず、第7ゲームが終わった時点で2-5とリードを許す。だが、ここから徐々にストロークの調子が上がり、ラリー戦で主導権を握り始めると、怒涛の追い上げを見せ、第1セットを7-5で先取。直後の第2セットは、序盤から両者ともサービスゲームを確実にキープする展開が続く。第7ゲームでブレイクに成功すると、3ゲームを連取し、ストレート勝ちを収めた。準決勝進出を決めた。

ダブルス3R

 初めてベスト16に進出した川島・田中組。序盤からネットプレーが冴え、一進一退の展開となる。しかし、第9ゲームでキープに失敗し、ワンブレイクダウンで第1セットを落とす。続く第2セットで巻き返したいところだったが、相手の積極的なネットプレーや、強力なストロークに押され、3-6でこのセットを取られた。川島・田中組は、ベスト8進出とはならなかった。

(記事・写真:萬代理人)

川島颯(総3・名古屋)・田中隆輔(環3・秀明英光)

――今日の試合を振り返って

(川島)大学入ってからベスト16は初めてでした。かなり高いモチベーションで試合に入りましたが、前の試合の同校対決で勝たないといけないというところがあって、その責任や、勝たないといけないという気持ちがありました。少し引いてしまって悔しいです。

(田中)大学入ってから結果を残してませんでした。いろんな人がサポートしているので、結果を残したいと思いました。一戦一戦粘り強く戦い、細かいところに目をつけて練習してきたことが去年より一年間やってきたことが少しずつ結果として現れたと思います。その反面、ベスト8、ベスト4のチャンスがあったからこそ悔しかった面もあるので、リーグ戦に向けてもう一度気を引き締めて練習していきたいです。

――今大会を振り返って

(川島)去年は一日で終わってしまいましたが、今年は12日間もいれました。インカレはいるだけで成長できる場所なので、ここに長くいれたことはいいことです。毎試合毎試合タイブレークなど競った試合をやった中で掴めた部分がありました。この舞台で得たものを関東リーグ、王座で出していけるかというところにチームの目標である日本一があるので、そこに向けていい収穫になったと思います。今後それを生かしていきたいと思います。

(田中)率直に一試合一試合成長できた大会だったと思います。試合ではないと成長できない部分がるので、今回は自分の課題が目に見えたのが良かったと思います。

――今後の目標

(川島)僕らはリーグ戦で出るか分かりませんが、ここで得たものを出してチームのトップの選手を元気づける気持ちもありますし、自分たちでやってやるという気持ちもあります。リーグ戦は去年以上に厳しい部分がありかもしれませんが、一本もぎ取れるようになりたいです。

(田中)これから団体戦シーズンが始まると思います。個人戦と違って団体戦は3面連なっているので、周りのコートを引っ張っていけるような存在になっていきたいと思います。