対談第3回は寮で同部屋だという竹端健太郎選手(スポ2=京都・洛南)と武井優介選手(スポ1=東京・松陰)にお話を伺いました。

※この取材は8月4日に行われたものです。

「頼りにしてます」(武井)


寮では同部屋だという2人

――第一印象はどんな感じでしたか

武井 僕はもう僕自身が人見知りというかあまり喋れないタイプなんですけど最初からすごく優しくて、優しい先輩だなと思ったとしか言いようがないです。

竹端 今は結構ズカズカ喋ってくるんですけど、最初はあんまり喋ってこなくておとなしいやつなのかなって思っていました。最近はまあ喋ってくるので楽しいです。

――先輩の中では竹端さんはどういう先輩ですか

武井 喋りにくいことというか、他の先輩にはあまり言えないようなことも言ってるんですけど、健太郎さんが気づいているかどうか分からないです。すごく喋りやすいです。体操に関してもお手本になるところが多いので頼りにしてます。

――普段は体操のことを話したりしますか

武井 たまに、最近だったらインハイ(全国高等学校総合体育大会)。

竹端 インハイの話はちょっとしてました。

――大学の授業について相談などはしているんでしょうか

武井 そうですね、単位とかあんまりよく分からなかったのでそういうのを教えてもらったりとか、この授業のこの先生が良いよとか。最初は結構聞いたりしてました。

――竹端さんは1年生の頃と比べると授業の感じがかなり変わったのではないかと思いますが

竹端 そうですね、1年生の頃はとこキャンに行くことが多かったんですけど、2年になってビジネスっていうコースを選んでから、寮がある東伏見のキャンパスで授業があってだいぶ落ち着いたっていう感じはします。危ない教科もあるんですけど(笑)

――寮では他の体育会の人と関わりがあったりしますか

竹端 僕は結構他の部活の人と喋ったりしてます。寮ですれ違うときとかもちょっかいかけあったり。ウエイトリフティング部の人たちとは結構授業が被ってて、みんなで一緒に授業を受けに行ったりとか、一緒にご飯食べたりとかもしてます。

――今の体操部のチームの雰囲気はいかがですか

竹端 去年は1番学年が下だったのもあって思っていることもあまり言えなかったこともあったんですけど、今年は4年生に自分の考えも言えていて、自分が言ったことを先輩たちも考えたり行動に移してくれたりするので、楽しいです。く

武井 僕はそもそも寮が初めてで選手と関わる時間が多くて、でもその分練習でもいろんなことが聞けるし高校に比べて自分たちで考えて練習することが多いので充実している感じがします。

――早稲田への入学を決めたきっかけを伺っても良いですか

武井 去年の全日本団体選手権とか、その前の年とかもどの大学がいいかなっていろんなところを見ていたんですけど、チームの雰囲気とか自分らしい感じかなと思ったので。実際入ってみて良かったなと思います。

――今先輩との上下関係とかはどういう感じですか

武井 皆さん優しいし自分からも怖くて聞けないということもなくて、どんなことも聞けて嫌なことは全くないです。

――後輩もできましたが何か変わりましたか

竹端 結構ナメられるタイプなので気分的には変わらないですね。

――先輩から見て今の1年生の雰囲気はいかがですか

竹端 まだ高校生だなっていうか、落ち着きがないという感じですが。

武井 自分の中ではもう大学生のつもりなんですけど…(笑)

――体操部の推しメンをあげるとしたら誰ですか

竹端 めっちゃいるんですけど…。とらじさん(柏木寅冶主将、スポ4=千葉・市船橋)はすごいですよ。意外と頼り甲斐がある感じで僕はすごく好きです。

武井 僕もやっぱりいっぱい浮かんできちゃうんですけど、亜蘭さん(南亜蘭副将、スポ4=大阪・太成学院大高)かな。結構周りにはたまにきつく言ってたりするんですけど、亜蘭さん自身もそれ以上に練習をしていて中身がすごかったりするし、言っていることもそうだなって納得することばかりです。

「とにかくミスをしないことですね」(竹端)

――今季ここまで振り返っていかがですか

竹端 東インカレ(東日本学生選手権)はミスが多くてチーム的にも良くなかったんですけど、そこから練習を積んで、今は試合形式での練習とかもやってるんですけどそこでのミスもなくなってきたので今のところは調子良いかなという感じです。

武井 今まではどちらかというと難しい技をたくさんいれてミスをしまくるタイプだったんですけど、コーチとかに技を自分で考えて技を入れろと言われて自分の演技に自信が持てるような構成にするようになりました。東インカレのときまではまだ精度の低い難しい技を入れて失敗していたんですけど、最近は安定してきて自分でも自身が
持てるようになってきたのでそれが試合で出せれば良い結果もついてくるんじゃないかなと思います。

――インカレに向けて自分の中で強化しようと思って頑張っていることはありますか

竹端 とにかくミスをしないことですね。技術も大事なんですけど、メンタルの方が大きいと思うので強気でいくしかないかなと思います。土屋先生によく言われるのは、練習で試合の結果が決まっているということで。その通りだと思うんですけど。やっぱり本番は独特の雰囲気があるじゃないですか。それに負けないようなメンタルが必要だと思うんですけど、練習で身につくかって言われたらどうなんだろう。

――団体戦で鍵を握りそうな早稲田の選手をあげるとしたらどなたですか

竹端 注目したい選手は優介ですね。1年生でメンバーに入るのはすごいことだと思うので。僕は去年全然入れなかったので期待したいです。

武井 目標が表彰台なので、全員がミスできないので誰って言われると全員って感じですかね。種目ごとにとれる人がいるのでその人たちがその種目でしっかりとって失敗しないようにすれば達成できない目標ではないと思います。

――最後にインカレの意気込みをお願いします

竹端 U21を目指してやっている中で、1つでもミスをすると届かない位置になってしまうのでミスなく演技できるようにしたいです。

武井 僕もU21を目指しているんですけど、同じように失敗したら絶対無理なので。東インカレがとても悔しくてすごく頑張ってきていて、練習通りいけばできないことではないと思うので頑張ります。

――ありがとうございました!

(取材・編集 青柳香穂)