対談第1回はチームを引っ張る頼もしい4年生の柏木寅冶主将(スポ4=千葉・市船橋)と南亜蘭副将(スポ4=大阪・太成学院大高)。集大成となる全日本学生選手権(インカレ)に向けて今の心境や状態を伺いました。

※この取材は7月30日に行われたものです。

「メリハリをつけるようには意識しています。」(柏木)


最上級生としてチームを引っ張る2人

――まずはお互いの他己紹介からお願いします

柏木 亜蘭は自分の意見をしっかり持ってる人ですね。

 そんな真面目な感じでいくんですか(笑)

柏木 メンタルもすごく強いです。あとはポジティブです。一生ポジティブ。

 それは間違いない。

――柏木さんはどんな方ですか

 柏木はですね、寅冶は人間やな、一応な(笑)先輩とかない感じですね、一生後輩みたいな。一生いじられるキャラみたいな感じです。

――柏木さんは今年主将になりましたがどんな主将ですか

 特に何も変わらないですね。チームをまとめることはもちろんちゃんとしてますし、練習もちゃんとしてますけど、体操以外寮とかでは主将とかあんまり関係なしにいじられている感じです。

――今のチームの雰囲気は去年に比べて変わりましたか

柏木 変わりましたね、去年よりは。

 それぞれの気持ちが変わってきたというか真剣に練習に取り組んでいますね。

――1年生もたくさん入ってきましたがどんな後輩ですか

 1年変なやつばっかやなあ。

柏木 個性が強いというか。

 変わり者ばっかりですね。

柏木 なんか子どもっぽいです。

――4年生としてどういう感じでまとめていこうなど話し合ったりすることはありますか

柏木 あんまり話し合うことはないですね。

 別にふざけててもいいけどちゃんとやるときはやれよっていうスタンスです。

柏木 メリハリをつけるようには意識しています。

――体操部の推しメンをあげるとしたら誰ですか

柏木・南 竹端。

 やっぱりけんちゃんやな。

――理由は何かありますか

柏木 左目の下に大きいほくろがあるところ(笑)2個下の後輩ですけど意外と大人っぽいというか。背が高いのもあるけど。

 けんちゃんが1番可愛い。

柏木 後輩感ないよな。ちょっと同期っぽくない?

 確かにそれはちょっとあるかも。結構笑うんですよ。そのとき顔くしゃくしゃにして笑うのでそれが可愛いです。

――体操部みんなで旅行に行けるとしたらどこに行きたいですか

 どこ行きたいやろ。機会がないからあんまりそういうこと考えんよな。

――奇跡的に全員に1週間のオフがあって誰かがお金を全部出してくれるってなったらどうしますか

柏木 ハワイかな。

 ハワイやな、ハワイかヨーロッパ。

――旅行じゃなくて夏にしたいことなんかはありますか

 バーベキューしたいな。結構してるけどな。寮でとか、インカレ終わった後やる感じですね。

「こんなにチームのために練習したことはない」(南)

――今季ここまで振り返ってチーム全体としていかがですか

 チームとしては弱かったのでやばいなとしか思っていなかったんですけど、ここ最近ようやくまとまりだして。2日前の試技会は結構良かったので上位を狙えるんじゃないかなという感じです。今年の目標の3番は可能性あるんじゃないかなと。

――3位は結構混戦になるのではないかと予想されますが、他の大学に勝つには何が大事だと思いますか

柏木 チーム力といかにミスしないかですね。多分あんまりレベルは変わらないので。

――崩れなかったところが上に来ると

 去年は3位争いの中では鹿屋体育大が抜けていて確定みたいなところがあって。その下はどこが来てもおかしくないという感じで、その中で早稲田がうまいこと繋げていったから4番になれたという風だったので。同じようにいけば今年は3番にいけるんじゃないかなと。

――演技の順番ではどこが大事になってきますか

柏木 後半の選手が大事ですね。でも6−6−5なので誰もミスできない状態なんですよ。

 そういう意味では1番が大事かもしれないです。

柏木 とりあえず流れを作るのと。

 1番にミスされたら後がないので。

――インカレに向けて個人的に練習していることはありますか

柏木 6種目ミスないような演技を目指してっていう感じです。

 もう完成してるような感じですね。着地とかまで詰めてっていう感じです。

――今年が最後のインカレになりますが心境は違いますか

柏木 違いますね。去年より団体に賭けるしかないので団体のために

 こんなにチームのために練習したことはないですね。

――早稲田の強みとなる種目はなんでしょうか

 明らかに跳馬やな。

柏木 前半の跳、平かな。

――逆に弱点となっている種目はありますか

柏木・南 あん馬。

 しかも最終種目なので。あん馬までうまく繋げられてたら3番か4番なんですよ。ミスしたら一気に5番6番です。あん馬までに4位と点差をつけて3位にいておきたいですね。

――今年のチームは実力的には皆同じくらいですか

 1年の優介だけちょっと落ちるんですけどそれでも80はしっかりとれるし、あとはみんな変わらんかな。ここ2人がちゃんとしたら大丈夫だと思います。

――3年生の2人はどういう状態でしょうか

柏木 原田はけがから復帰してきてるんですけど、山田は肩とかけがしたりしていて不安ですね。調子上がっていないので。

 練習あんまりやらないんですよね。

柏木 ちょっと怖いな。強いは強いんですけどね、ちゃんとやれば。

 やれば1番強いんですけどやらないので。チームのことをあんまり考えていないような。まあでもインカレ近づいてくるので、俺ももちろん言うし、言えばもちろん聞いてくれるのでなんとか耐えてくれればなと思うんですけど。

――最後にインカレの意気込みをお願いします。

 やっぱり最後なので。2歳からやってきてて最後ってなると全然気持ち違うので。今まで正直ああ試合や、だるいな、くらいに思ってたんですけど最後ってなるとやる気も出てきてこんなに練習頑張ってるのも初めてで。自分でもわかるくらい頑張っているので、チームを引っ張ってかっこいい先輩として終わりたいですね。

柏木 この試合が集大成なので主将としてチームを引っ張るのはもちろんなんですけど、絶対に3位をとるという気持ちでいろんな人に最後恩返しできたらなと思います。

――ありがとうございました!

(取材・編集 青柳香穂、足立涼子、犬飼朋花)