8月13日に行われたイングランド・プレミアリーグ第1節、日本代表FW岡崎慎司の所属するレスター・シティは昇格組のハル・シティと対戦した。昨季王者として注目された開幕戦だが、後半12分に勝ち越しゴールを許し1-2で敗れた。レスターは新加入のア…
8月13日に行われたイングランド・プレミアリーグ第1節、日本代表FW岡崎慎司の所属するレスター・シティは昇格組のハル・シティと対戦した。昨季王者として注目された開幕戦だが、後半12分に勝ち越しゴールを許し1-2で敗れた。
レスターは新加入のアーメド・ムサとジェミー・ヴァーディが2トップで先発。岡崎はベンチスタートになった。前半から力強い攻撃を見せ再三の得点チャンスを迎えたレスター。だがネットを揺らせないでいると前半終了間際、痛恨の失点でハルに先制を許してしまう。
レスターは後半開始早々にリヤド・マフレズがPKを決めて追いつくが、後半12分に勝ち越しゴールを決められ再びリードを許す。レスターは後半23分にデマライ・グレイに代えて岡崎、アンディ・キングに代えてダニエル・アマーティを投入した。さらに後半38分にはレオナルド・ウジョアもピッチに送り込む超攻撃的布陣。それでも昨季のような終盤のドラマを見せることはできず敗れた。
レスターのクラウディオ・ラニエリ監督は、「今年はより厳しくなると言っていた。昨年よりも黒星は少し増えるだろう」と苦戦も想定内であると語った。
「それは普通のことだがチームとしてもう一度、一致団結して戦っていくことが大事だ。それこそが私の哲学だ。選手たちには感謝したいと思う。素晴らしい戦いをしてくれたからだ。だがチームは選手個人以上に力強くなければいけない。もう一度立ち上がる必要がある。次の相手は強敵アーセナルだ」
サッカーボール イメージ(c) Getty Images