■「ウェスタン&サザン・オープン」(アメリカ・シンシナティ/8月12~18日/ハードコート)現地15日の大会4日目。女子シングルス3回戦で、第2シードの大坂なおみ(日本/日清食品)が世界30位…
■「ウェスタン&サザン・オープン」(アメリカ・シンシナティ/8月12~18日/ハードコート)
現地15日の大会4日目。女子シングルス3回戦で、第2シードの大坂なおみ(日本/日清食品)が世界30位のシェイ・スーウェイ(台湾)と対戦する。大坂とスーウェイは下部大会も含めると過去4回対戦しており、大坂の3勝1敗。しかし、そのうち3試合がフルセットにもつれている。
WTA(女子テニス協会)公式サイトによると、大坂はスーウェイについて「彼女は何をしてくるか予測できません」と警戒した。一方で「それはある種、楽しい部分です。自分ではコントロールできないものがあるので、たくさん笑っていようと思います」と、イライラを溜めないでプレーしようという意識を語った。
大坂の3回戦は、日本時間16日の午前3時30分以降に開始予定だ。
そのほか、第1シードのアシュリー・バーティ(オーストラリア)は世界20位のアネット・コンタベイト(エストニア)と。第4シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)は第16シードの地元勢マディソン・キーズ(アメリカ)と、それぞれ対戦する。
■「ATP1000 シンシナティ」(アメリカ・シンシナティ/8月11~18日/ハードコート)
大会5日目。男子シングルス3回戦で、今大会予選勝者であり世界77位の西岡良仁(日本/ミキハウス)が世界38位の20歳アレックス・デミノー(オーストラリア)と対戦する。
西岡はデミノーに対し過去1勝0敗。前回対戦したのは2018年3月の「ATP1000 マイアミ」で、その際はストレートで勝利した。
今大会2回戦では第6シードの錦織圭(日本/日清食品)をストレートで破った西岡。グランドスラムに次ぐ大会レベルのマスターズ1000で実現した日本勢対決を制し「率直に本当にうれしいですね。まず対戦できること自体が本当にうれしかったんで」と話した。そしてATP(男子プロテニス協会)公式サイトによると、次戦に向けて「身体はちょっと疲れていますが、そんなことは言ってられません。ベストを尽くすだけです」と意気込んでいる。
西岡の3回戦は第1試合で、日本時間24時に開始予定だ。
そのほか、第1シードでディフェンディングチャンピオンのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が予選勝者で世界53位のパブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)と対戦する。また、第3シードのロジャー・フェデラー(スイス)はこちらも予選勝者の世界70位アンドレイ・ルブレフ(ロシア)と初対戦する。
初戦となった2回戦でそれぞれ快勝したジョコビッチとフェデラー。前年の決勝を戦った両者が、順当に勝ち上がるか注目される。
また、男子ダブルス2回戦ではフェリシアーノ・ロペス(スペイン)/アンディ・マレー(イギリス)が地元ペアのライアン・ハリソン(アメリカ)/ジャック・ソック(アメリカ)と対戦する。
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【8月15日の注目ドロー】
◆「ウェスタン&サザン・オープン」
女子シングルス3回戦
シェイ・スーウェイ(台湾)対 [2]大坂なおみ(日本/日清食品)
[1]アシュリー・バーティ(オーストラリア)対 アネット・コンタベイト(エストニア)
[16]マディソン・キーズ(アメリカ)対 [4]シモナ・ハレプ(ルーマニア)
[3]カロリーナ・プリスコバ(チェコ)対 [Q]レベッカ・ピーターソン(スウェーデン)
◆「ATP1000 シンシナティ」
男子シングルス3回戦
[Q]西岡良仁(日本/ミキハウス)対 アレックス・デミノー(オーストラリア)
[1]ノバク・ジョコビッチ(セルビア)対 [Q]パブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)
[3]ロジャー・フェデラー(スイス)対 [Q]アンドレイ・ルブレフ(ロシア)
男子ダブルス2回戦
[WC]ライアン・ハリソン(アメリカ)/ジャック・ソック(アメリカ)対 フェリシアーノ・ロペス(スペイン)/アンディ・マレー(イギリス)
(テニスデイリー編集部)
※写真は大坂なおみ(左)と西岡(右)
(Getty Images)