ATPが、以下選手らを選手会委員に選出したと発表。 今回新たに発表された選手と内訳は下記の通り。シングルス1位~50位部門:ラファエル・ナダル(スペイン)ダブルス1位~100位部門:ユルゲン・…
ATPが、以下選手らを選手会委員に選出したと発表。 今回新たに発表された選手と内訳は下記の通り。
シングルス1位~50位部門:ラファエル・ナダル(スペイン)
ダブルス1位~100位部門:ユルゲン・メルツァー(オーストリア)
全体:ロジャー・フェデラー(スイス)
ナダル、メルツァー、フェデラーらは、「ウィンブルドン」に先立って辞任したロビン・ハッサ(オランダ)、ジェイミー・マレー(イギリス)、セルゲイ・スタコウスキー(ウクライナ)の後
任を埋める形で、現任委員たちから選出された。彼らは、すぐに影響力を発揮し、任期の2020年の「ウィンブルドン」まで委員を務めることになる。
ダニエル・バルバードゥ(ベネズエラ)の辞任に伴うコーチ枠代表選出は追って行われる見込みだ。
今回の新しい体制での選手会の会合は、「全米2019オープン」の前にニューヨークにて開かれる。現時点でのATP選手会の構成員は以下の通り。
・シングルス1位~50位枠:ケビン・アンダーソン(南アフリカ)、ジョン・イズナー(アメリカ)、ラファエル・ナダル、サム・クエリー(アメリカ)
・シングルス51位~100位枠:ルー・イェンシュン(台湾)、バセック・ポスピショル(カナダ)
・ダブルス1位~100位枠:ユルゲン・メルツァー、ブルーノ・ソアレス(ブラジル)
・全体枠:ノバク・ジョコビッチ(セルビア)、ロジャー・フェデラー
・引退選手枠:コリン・ダウデスウェル(イギリス)
・コーチ枠:未定
※ATP選手会とは、ATPを構成する組織の一つ。最終決定権を持つ役員会に対し助言を行う機関。
構成委員には、シングルス1位~50位の選手から4名、シングルス51位~100位と、ダブルス1位~100位、全体からそれぞれ2名ずつ、コーチと引退戦選手からそれぞれ1名の、計12名が選出される。現在の会長はジョコビッチで、副会長はアンダーソンが務めている。
Photo by Getty Images (左からジョコビッチ、ナダル、フェデラ)
翻訳ニュース/ATPTour.com