18日、マウンテンバイク(MTB)スロープスタイルのクランクワークス・ウィスラー戦「レッドブル・ジョイライド」がカナダのウィスラーで行われる。スポーツブルではこの模様をライブ配信する。

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クランクワークスとは、世界でも有数の巨大な規模のMTBフリーライド・イベント。ニュージーランド・ロトルア、オーストリア・インスブルック、フランス・レジェ、発祥地であるカナダ・ウィスラーの世界4カ国で開催される。2019年で15年目となる。

MTBフリーライド界の頂点イベントとして2004年に生まれたクランクワークス。世界一のMTBパーク/エリアであったカナダ・ウィスラーを媒体に、レーシングとは異なるMTBフリーライドの文化を開花させたイベント。メイン種目とも言える、巨大なジャンプで華麗なテクニックを競うスロープスタイルを中心に、14年に渡り、MTBの最先端ウィスラー開催に恥じない『今』ならではのかっこよさを追求した種目が並ぶ。スロープスタイルのコースは、丸太のログ・テーブルトップ・ステップアップ・ウォールライドなどのフィーチャーで構成されている。

出場者は、招待制による14名なので誰でも出場できるわけではない。正に選ばれしものだけがこの舞台に立てる。

大会フォーマットは、下記の通り

・2ランの内の、ベストスコアをカウント
・ラン1の出走順は、FMBランキングの逆(トップは最後に出走)
・ラン2の出走順は、ラン1の結果の逆(ラン1のトップは最後に出走)
・予選などは行わない。

各大会の優勝者への賞金は25000ドル(約270万円)。シーズン4戦中、3戦勝ったライダーには、「トリプルクラウン・オブ・スロープスタイル=スロープスタイルの3冠王」という称号とボーナス賞金25000ドル(約270万円)が贈られるが、未だかつて成しえたライダーはいない。

注目選手は、ここまで2戦2勝のブレット・リーダー(カナダ)。現在FMBワールドランキング首位の26歳は、2016年と2018年のワールドツアー王者。向かうところ敵なしだが、4週間前に撮影中の転倒で脳震盪を起こしてしばらく休養中だった。その影響がどこまで出るか気になるところではある。1440コーク、1080ツイスターなど公式戦で見られたことのない大技を決めるニコライ・ロガトキン(アメリカ)にも期待。昨年のワールドランキングではリーダーに次ぐ2位だったが、その差わずか44点。今年のインスブルック戦ではクラッシュし、セカンドランは辞退して結果は14位だっただけに、BMXから転身した23歳の巻き返しが楽しみだ。

大会の舞台となるWhistler Mountain Bike Parkは、標高1500m以上の高さまでリフトで上れるバイクパーク。こんな場所までリフト移動できるバイクパークは世界中探してもここ以外にはない。「ビッグ・マウンテン」という呼び名に相応しい山から駆け下り、想像を絶する大技が繰り広げられる。ワールクラスのトリックから目が離せない。

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