■「ATP1000 シンシナティ」(アメリカ・シンシナティ/8月11~18日/ハードコート)

現地13日、大会3日目。男子シングルス2回戦で第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場の世界45位サム・クエリー(アメリカ)と対戦。ジョコビッチが7-5、6-1で初戦を快勝し、3回戦に進出した。

ジョコビッチは休養のため前週の「ATP1000 モントリオール」を欠場し、これが「ウィンブルドン」以来約1ヶ月ぶりの試合だった。

前年2018年の「ATP1000 シンシナティ」で遂にゴールデン・マスターズ(マスターズ1000の9大会を全制覇)を達成したジョコビッチ。今大会ディフェンディングチャンピオンとして、順調な滑り出しを見せている。

第3シードのロジャー・フェデラー(スイス)はワイルドカードで出場の世界55位フアン イグナシオ・ロンデロ(アルゼンチン)との初戦を、6-3、6-4で快勝した。途中雨天による中断があったものの、試合時間としては1時間1分で決着をつけた。

同大会では7度の優勝を誇り、前年は準優勝のフェデラー。ジョコビッチと同じく「ウィンブルドン」以来の試合で好スタートを切った。

男子シングルス1回戦では、世界23位スタン・ワウリンカ(スイス)が世界74位グリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)と2週連続で対戦。ワウリンカが最終セットタイブレークを制し、逆転により2回戦に進出した。ワウリンカはディミトロフに対し、これで現在5連勝。

男子ダブルス1回戦では、フェリシアーノ・ロペス(スペイン)/アンディ・マレー(イギリス)が第4シードのジャン ジュリアン・ロジェ(オランダ)/オリア・テカウ(ルーマニア)と対戦。ロペス/マレーが3-6、6-3、10-3で逆転勝利を収めた。

ロペス/マレーは、6月の「ATP500 ロンドン」でマレーが公式戦復帰を果たした時と同じペアであり、その大会でいきなり優勝を飾っている。今大会もどこまで勝ち上がりを見せるか注目される。

■「ウェスタン&サザン・オープン」(アメリカ・シンシナティ/8月12~18日/ハードコート)

大会2日目、女子シングルス1回戦に登場予定だったセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)が、試合前に棄権した。前週の「ロジャーズ・カップ」決勝で、背中の痛みにより涙の途中棄権となったセレナ。WTA(女子テニス協会)公式サイトによると「残念ながら背中がまだ良くなっていない」と今回の棄権理由を話している。

女子ダブルス1回戦では、青山修子(日本/近藤乳業)/アレクサンドラ・クルニッチ(セルビア)が地元アメリカペアにストレートで敗れ、残念ながら1回戦敗退となった。

◇   ◇   ◇

【8月13日 主な試合結果】

◆「ATP1000 シンシナティ」

男子シングルス2回戦

〇[1]ノバク・ジョコビッチ(セルビア)7-5、6-1 ●[WC]サム・クエリー(アメリカ)

〇[3]ロジャー・フェデラー(スイス)6-3、6-4 ●[WC]フアン イグナシオ・ロンデロ(アルゼンチン)

男子シングルス1回戦

〇スタン・ワウリンカ(スイス)5-7、6-4、7-6(4) ●グリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)

〇[9]ダニール・メドベージェフ(ロシア)6-2、7-5 ●カイル・エドマンド(イギリス)

〇[11]ロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)7-6(6)、6-3 ●ホベルト・ホルカシュ(ポーランド)

男子ダブルス1回戦

〇フェリシアーノ・ロペス(スペイン)/アンディ・マレー(イギリス)3-6、6-3、10-3 ●[4]ジャン ジュリアン・ロジェ(オランダ)/オリア・テカウ(ルーマニア)

◆「ウェスタン&サザン・オープン」

女子シングルス2回戦

〇ビーナス・ウイリアムズ(アメリカ)6-3、3-6、7-6(4) ●[5]キキ・バーテンズ(オランダ)

女子ダブルス1回戦

〇[WC]キャサリン・マクナリー(アメリカ)/アリソン・リスク(アメリカ)7-6(0)、6-4 ●青山修子(日本/近藤乳業)/アレクサンドラ・クルニッチ(セルビア)

(テニスデイリー編集部)

※写真は「ATP1000 シンシナティ」でのフェデラー

(Photo by Ian Johnson/Icon Sportswire via Getty Images)