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スター選手の移籍が相次いだ2019年のオフ

8月12日、NBAは2019-20レギュラーシーズンの日程を発表した。

すでにクリスマスゲームのカードはリークされていたが、あらためて注目の一戦をピックアップして紹介したい。

来シーズンが開幕する10月22日の目玉カードは、レイカーズ対クリッパーズの『LA対決』。このカードは、12月25日のクリスマスゲームでも実現するが、レブロン・ジェームズとアンソニー・デイビスが組むレイカーズと、昨シーズンのNBAファイナルMVP受賞者であるカワイ・レナードとポール・ジョージを獲得したクリッパーズの対戦となり、来シーズンの西カンファレンスの主役になり得る2チームの対戦に注目が集まる。

10月23日には、ウィザーズ対マーベリックスが行なわれる。ドラフト全体9位でウィザーズから指名された八村塁のNBA公式戦デビューとなる可能性が高く、日本でもファンの関心が高まる一戦になるだろう。ちなみにウィザーズのホーム開幕戦は10月30日に予定されており、西の強豪ロケッツを迎え撃つ。

オフにラッセル・ウェストブルックを獲得したロケッツも、西の上位候補の一つ。ジェームズ・ハーデンとのデュオは諸刃の剣という意見もあるが、機能すれば、ここ数年超えられなかったカンファレンス・ファイナルの先にたどり着けるだけのポテンシャルを秘めている。そのロケッツの開幕戦は、10月24日にホームで行なわれるバックス戦だ。昨シーズンのMVPを受賞したヤニス・アデトクンボが引っ張るチームとの戦いは大注目の試合となる。

八村より1年先にNBAデビューを果たしたグリズリーズの渡邊雄太にとっては、2ウェイ契約の2年目にあたるため、勝負の年になる。今シーズンもGリーグのメンフィス・ハッスルとの行き来になるだろうが、サマーリーグでは貫禄すら感じられるパフォーマンスを披露し、躍進を感じさせた。グリズリーズは12月14日にホームでウィザーズと対戦するため、八村との日本人対決が実現するかもしれない。

ここ5年連続してファイナルに進出したウォリアーズは、10月24日に行なわれるクリッパーズ戦から2019-20シーズンをスタートさせる。ケビン・デュラントら功労者が退団したとはいえ、ステフィン・カリー、クレイ・トンプソン、ドレイモンド・グリーンのコアは健在。トンプソンの復帰は早くてもシーズン後半になるが、ネッツとのサイン&トレードでディアンジェロ・ラッセルを獲得した新チームも楽しみな存在だ。

今年のオフはスター選手の移籍が相次ぎ、東西共に優勝争いは激化するだろう。約10週間後、世界が注目するNBAシーズンが、再び幕を開ける。