リオデジャネイロの代名詞的存在、コパカバーナビーチ沿岸。観光客の度肝を抜くような競技が、ビーチバレー会場の近くで行われていた。そのスポーツは「bossaball」。スペインの一部の地域で生まれた競技だという。「サッカー + バレーボール +…

リオデジャネイロの代名詞的存在、コパカバーナビーチ沿岸。観光客の度肝を抜くような競技が、ビーチバレー会場の近くで行われていた。そのスポーツは「bossaball」。

スペインの一部の地域で生まれた競技だという。「サッカー + バレーボール + トランポリン」を合体させた競技というのが、一般的な説明のようだ。

ルールはシンプル。基本的にはバレーボールにならう。バレーと違う点は、体のどこでボールに触れても構わないという点か。蹴っても、ヘディングをしても問題ない。この競技をいっそう目を引くものとしているのは、陣地中央にあるトランポリンだ。これを使って強烈なスパイクを打つことも可能だ。ただし、トランポリンを使えるプレーヤーは、1人だけと決められている。

コパカバーナビーチ。このスポーツめっちゃ楽しそう pic.twitter.com/1BduYfetp3— CYCLE-やわらかスポーツ (@cyclestyle_net) 2016年8月14日

オリンピックムードがコパカバーナ沿岸を覆う中、それに便乗する形で行われていた「bossaball」。ブラジル発祥の競技ではないということだが、競技の様相、観客の盛り上がり方、音楽。諸々含め、ブラジルらしさを感じた。