メキシコ・ロス カボスで開催された「アビエルト・メキシカーノ・ロス カボス」(ATP250/8月8~14日/賞金総額72万1030ドル/ハードコート)のシングルス決勝で、第3シードのイボ・カルロビッチ(クロアチア)が第1シードのフェリシ…
メキシコ・ロス カボスで開催された「アビエルト・メキシカーノ・ロス カボス」(ATP250/8月8~14日/賞金総額72万1030ドル/ハードコート)のシングルス決勝で、第3シードのイボ・カルロビッチ(クロアチア)が第1シードのフェリシアーノ・ロペス(スペイン)を7-6(5) 6-2で下し、今年2つ目のATPツアー・タイトルを獲得した。これはカルロビッチにとってキャリア8つ目のタイトルとなる。 37歳のカルロビッチは今年3度目の決勝をプレーした。彼はニューポートの決勝でジル・ミュラー(ルクセンブルク)を倒し、ワシントンDCの決勝ではガエル・モンフィス(フランス)に敗れていた。
ここ16試合でのカルロビッチの戦績はこれで14勝2敗となり、ロペスとの対戦成績は6勝3敗となった。 34歳のロペスも今季2度目の優勝がかかっていたが、チャンスを逃した。彼は先月、カルロビッチがニューポートで優勝を遂げたのと同じ週にグスタード(スイス)のクレーコートで優勝していた。 「特に出だしは難しい試合だった。彼は非常にいいプレーをしており、第1セットの終わりの僕はややラッキーだったと思う。でもおかげで、試合の残りを戦うための自信を得た」と試合後のカルロビッチ。会場は海辺の景観の美で知られる観光地だったが、彼はそれについても「開催地が美しく、素晴らしい大会だった。また来年も戻ってきたい」と言い添えた。(C)AP