「ロジャーズ・カップ」(カナダ・トロント/8月5~11日/ハードコート)女子シングルスで、準々決勝進出を決めた第2シードの大坂なおみ(日本/日清食品)。次戦で対戦するのは第8シードのセレナ・ウ…
「ロジャーズ・カップ」(カナダ・トロント/8月5~11日/ハードコート)女子シングルスで、準々決勝進出を決めた第2シードの大坂なおみ(日本/日清食品)。次戦で対戦するのは第8シードのセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)で、あの2018年「全米オープン」決勝以来の激突となる。
WTA(女子テニス協会)公式サイトによると、大坂はセレナとの再戦について「本当にワクワクしています」と話した。
幼い頃からセレナに憧れてきたことを明かしている大坂。
「私は彼女を見て育ったので、彼女とプレーできるチャンスを得た時はいつでも『一生に一度』の機会だと思っています」「どちらかというと、私のスキルを彼女に披露しているような感じです。『見て、私こんなことできるのよ』というように。私の言っていること意味分かりますよね?」
そう話す一方で大坂はこれまで、セレナに対し2勝0敗。しかし相手はグランドスラム23度優勝を誇り、37歳でトップ10に戻ってきたスーパースターだ。大坂も次のように大いに警戒した。
「彼女のボールの打ち方は全く異なります」「まるで比べものになりません。とはいっても永遠に感じられるほど、セレナとプレーしてはいません。だから、明日も彼女とプレーし始めてみたらビックリさせられると思います」
昨年の「全米オープン」決勝以来となる対戦、大坂が再びセレナを上回ることができるか注目される。両者の準々決勝は、日本時間10日の8時以降に開始予定だ。
(テニスデイリー編集部)
※写真は「ロジャーズ・カップ」での大坂なおみ
(Photo by Julian Avram/Icon Sportswire via Getty Images)