写真:2019年韓国OPでの小塩遥菜(JOCエリートアカデミー)/撮影:ラリーズ編集部<ITTFジュニアサーキット・香港オープン 2019年8月7日~8月11日>8日、ジュニアサーキット・香港オープン2日目、この日は各種団体戦の準決勝、決勝…

写真:2019年韓国OPでの小塩遥菜(JOCエリートアカデミー)/撮影:ラリーズ編集部

<ITTFジュニアサーキット・香港オープン 2019年8月7日~8月11日>

8日、ジュニアサーキット・香港オープン2日目、この日は各種団体戦の準決勝、決勝が行われた。

男子は唯一準決勝へと駒を進めた木村友哉(瀬戸内卓球スポーツ少年団)だったが、準決勝ではその雄姿を見せることはなく、チームとしてもインドに1-3と敗戦を期した。

一方、女子の団体戦はジュニア、カデットともに準決勝は相手チームをストレートで下し、決勝進出。

ジュニアでは、横回転系のカットやツッツキを得意とするカットマン小塩遥菜(JOCエリートアカデミー)が活躍。小塩は、シニアの大会である6月のジャパンOPでは中国の何卓佳(フーズオジャー・8月世界ランキング19位)をフルゲームまで追い詰めた期待の若手カットマンだ。

小塩をはじめ各選手が、準決勝の勢いそのままに決勝でもストレートで香港を破り、全試合ストレートでの優勝を決めた。

また、カデットでは決勝で日本と韓国が熱戦を繰り広げた。昨年最年少でTリーグデビューを果たした張本美和(木下グループ)が、兄・智和顔負けのバックハンドを武器に接戦をものにする。その後も一進一退の攻防が続くが、5番手の青木咲智(石田卓球クラブ)がフルゲームの接戦をものにし、日本が優勝を飾った。

日本 ジュニア女子団体

日本:赤江夏星、小塩遥菜、横井咲桜

準決勝

<〇日本 3-0 中国香港2>
〇赤江夏星 3-1 NG Wing Lam
〇小塩遥菜 3-1 WONG Chin Yau
〇横井咲桜 3-0 LEE Hoi Man Karen

決勝

<〇日本 3-0 中国香港1>
〇赤江夏星 3-1 LEE Ka Yee
〇小塩遥菜 3-0 CHAU Wing Sze
〇横井咲桜 3-0 FUNG Wai Chu

日本 カデット女子団体

日本:張本美和、青木咲智、高森愛央

準決勝

<〇日本 3-0 中国香港3>
〇青木咲智 3-0 MA Yat Sum
〇張本美和 3-1 KONG Tsz Lam
〇高森愛央/青木咲智 3-1 KONG Tsz Lam/CHOW Ka Ching

決勝

<〇日本 3-2 韓国>
〇張本美和 3-2 KIM Nayeong
青木咲智 0-3 〇LEE Yeonhui
張本美和/青木咲智 0-3 〇KIM Nayeong/LEE Yeonhui
〇張本美和 3-1 LEE Yeonhui
〇青木咲智 3-2 KIM Nayeong

文:ラリーズ編集部