「ロジャーズ・カップ」(カナダ・トロント/8月5~11日/ハードコート)の大会4日目、女子シングルス3回戦で、第2シードの大坂なおみ(日本/日清食品)が予選勝者で世界65位のイガ・シフィオンテ…
「ロジャーズ・カップ」(カナダ・トロント/8月5~11日/ハードコート)の大会4日目、女子シングルス3回戦で、第2シードの大坂なおみ(日本/日清食品)が予選勝者で世界65位のイガ・シフィオンテク(ポーランド)と対戦。7-6(4)、6-4で大坂が勝利し、準々決勝進出を果たした。
勝利した大坂は、準々決勝で第8シードのセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)と対戦する。セレナはエカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)を破っての勝ち上がり。大坂はセレナに対し2勝0敗。昨年の「全米オープン」決勝以来の対戦となる。
第2セットは大坂のサービスゲームから。第1セットを7-6(4)で先取した大坂は、第1ゲームを落ちついてキープし、良い立ち上がりを見せる。第2ゲームではブレークまで至らないものの、デュースに持ち込み、さらに第3ゲームはラブゲームでキープした。
そして第4ゲームでチャンスをつかむと、4本目のブレークポイントをしっかりと決めてブレークに成功。しかし、直後にブレークバックを喫し、リードを保つことができない。
第8ゲームで再びブレークポイントを握った大坂だが、シフィオンテクにしのがれてしまう。
それでも、ゲームカウント5-4で迎えた第10ゲームで再びブレークのチャンスをつかむと、このチャンスをしっかりと決め、6-4で第2セットを連取して勝利を決めた。
(テニスデイリー編集部)
※写真は「ロジャーズ・カップ」での大坂なおみ
(Photo by Vaughn Ridley/Getty Images)