先制ゴールを決める内桶峻

前節から中2日で迎えた今節の相手はリーグ戦2位につける国士館大。13分今季初出場を果たした内桶峻(政3・國學院久我山)が裏に抜け出して幸先良く先制し、1点のリードを奪い前半を折り返す。しかし、後半開始早々セットプレーから立て続けに失点してしまい逆転を許すと、その後も球際の厳しい国士館大の牙城を崩せず1-3で敗戦。リーグ首位の座を国士館大に明け渡すことになった。

2019/08/07(火)18:00ko @国士舘大グラウンド

【スコア】
慶應義塾大学 1-3 国士館大学

【得点者】
1-0 13分  内桶峻(慶應義塾大学)
1-1 47分 明本考浩(国士舘大学)
1-2 52分 住吉ジェラニレショーン(国士舘大学)

1-3 87分 松岡大智(国士舘大学)

◇慶大出場選手
GK稲川琢馬(環3・東京武蔵野シティFCU-18)
DF井上大輔(政3・桐蔭学園)
DF篠原新汰(総2・FC東京ユース)
DF野村京平(総4・國學院久我山)
MF橋本健人(総2・横浜FCユース)
MF落合祥也(商4・横浜FCユース)
MF多嶋田雅司(商4・國學院久我山)
MF内桶峻(政3・國學院久我山)→85分 立石修也(経3・慶應義塾湘南藤沢)
MF田嶋凛太郎(総2・暁星)
MF宮本稜大(商1・國學院久我山)→79分 江本優貴(総4・大宮アルディージャユース)
FW杉本崇太朗(政3・名古屋グランパスユース)→64分 田村祐二朗(環1・藤枝東)


大幅に選手を入れ替えた

厳しい暑さの中行われる中2日での3連戦。その2戦目ということもありスタメンは落合祥也(商4・横浜FCユース)を除く10人もの選手を前節から変更し、リーグ2位の国士館大との天王山に臨んだ。

慶大は立ち上がりから前線からの積極的なプレスで国士館大に圧力をかけリズムを作らせない。すると5分に多嶋田雅司(商4・國學院久我山)、11分には杉本崇太朗(政3・名古屋グランパスエイトU18)が味方との連携からシュートを放ち徐々に慶大ペースに。そして13分、前掛かりになった国士大のボールを橋本健人(総2・横浜FCユース)が自陣で奪い取るとそのまま持ち上がりスルーパス。裏に抜け出した内桶が落ち着いてゴールに流し込み幸先良く先制する。

その後は一進一退の攻防が続くものの集中力を切らさない慶大。国士館大のスピードを生かしたサイド攻撃に対してもしっかりと体を張って止めセカンドボールを失わないことでチャンスを与えない。しっかりと前半を締めた慶大は1点のリードを奪って前半を折り返す。

前半の勢いそのままに後半も戦いたい慶大。しかし後半開始早々の48分、ゴール目の前でFKを与えてしまうとそれを直接決められ同点にされてしまう。続いて51分国士館大にクロスからフリーで走り込み強烈なシュートを放たれるも、稲川琢馬(環3・東京武蔵野シティFCU18)の見事なセーブで難を逃れる。なんとか流れを断ち切りたい慶大だったが、52分、この時与えたCKからヘディングで押し込まれ逆転を許してしまう。この失点により点を取りにいかなくてはならなくなった慶大は、セットプレーからゴールを狙うもゴールを脅かすには至らない。さらに65分には右サイドからのロングボールに抜け出した橋本がドリブルで切り込みシュートを放ち、そのこぼれ球に宮本稜大(商1・國學院久我山)が反応するもわずかにゴールの上に外れてしまう。その後も77分にはカウンターから途中出場の田村祐二朗(環1・藤枝東)が抜け出しシュートを放つも止められてしまう。逆に87分、ロングボールを収めた国士館大にミドルシュートを決められ万事休す。前期を首位で折り返すためにも勝ち点が必要だったが、国士館大に力負けし首位陥落となった。


セットプレーに泣いた慶大

フィジカル面、技術面でもレベルの高い国士館大相手に、決してひるまずに戦えていたことは大きな収穫だった。しかし、2勝1分けという目標を立てて臨んでいるこの3連戦において、セットプレーによる失点での敗戦は慶大にとってはかなり痛いものになってしまった。ただ、1部昇格を達成するためには下を向いてはいられない。前期の締めとなる次節の東学大戦、自信を持って後期に臨むためにも勝利は絶対だ。

(記事:東修司 写真:室留裕介)

淺海友峰監督

――前節から大幅にメンバーを入れ替えて臨んだが
中2日で3連戦なので、選手に怪我をさせない中でどう勝つかっていうことを考えて当初の予定通りだったんですけど、そういう目的があって大幅にメンバーを代えました。

――前半1-0で折り返したが後半どのように臨んだか
前半は出来すぎていた部分があるなと思うんですけど、後半がむしろ僕たちの実力で、後半の立ち上がりに2失点してしまったっていうところ。立ち上がりのところだったり、セットプレー注意しようっていうことで、それを跳ね返す練習もしてきたんですけど、そこが出せなかったところが僕たちの実力かなと思います。

――後半ファールが多くなってセットプレーを与えてしまっていたがその点は
駆け引きなんですけど1つは相手との駆け引き、もう1つはレフェリーとの駆け引きっていうのを選手達は学ばなければいけなくて、特にDFの選手はレフェリーはどういうことをしたら吹くのかっていうのがわかれば、それをやらないっていうことも選手として求められるところだったので、そこかなと思います。こっちから見てファールかファールじゃないかってことではなくて、やはりレフェリーがファールかファールじゃないかって決めることなので、どういうレフェリーの方なのかっていうのをふまえて対応するっていうのは特にDFの選手に求められるんですけど、そこが後期に向けての課題かなと思いました。

――次節は前期最後の試合になるが
今日の試合も総力戦でしたし、次の試合も総力戦なので本当にトップチーム全員でなんとか勝ち点3を取りにいくと、そういう意識でやりたいなと思っています。

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