岐阜がアツい!全日本インカレ開幕対談 主将・村橋×エース・倉島

テニス部の夏が始まる。全国から強者たちが岐阜に集結する中、立大からは3名の選手が全国への切符を手にした。シングルス予選には川口(法3)、ダブルス予選には村橋(文4)・倉島(観3)ペアが出場する。なお、シングルスにおいては村橋と倉島の本戦出場は確定している。

今回はダブルスとしても、シングルスとしても全国の舞台に立つ村橋と倉島の対談。インカレやリーグへの思い、お互いの印象など普段面と向かって話すことのない話題を前に、主将・村橋とエース・倉島は何を語るのだろうか。


カメラに笑顔を見せる村橋(=写真左)と倉島

―前にペアを組んでいた時のお互いの印象は
(村橋)新進か!
(倉島)新進懐かしいですね〜
(村橋)新進?全然覚えてないんだけど、でもなんかちゃんと練習して行ったって感じではなかったよね?なんで組んだんだっけ?
(倉島)未来さん(髙橋=19年度卒)が制限で出れなくて組んだんですよ!
(村橋)全然練習してないはおかしいけど、なんとなく行ったよね
(倉島)はい、なんとなく行ってすぐ帰ってきましたね

―2年越しでペアを組んで変わったことはあるか
(倉島)いい意味で空気感が変わったなって思います。
(村橋)ほんとに?でもいい意味で緊張感はなかったよね、雰囲気良かった。

―インカレに向けてダブルスの練習は
(村橋)平日2日と土日はやってるけど、毎回そんなダブルスの練習するわけではないし、ぼちぼちって感じかな

―練習の調子とかはどうか
(倉島)私は1週間くらい風邪を引いてしまってそこから調子が上がらないです。正直なところ、あんまり周りに言ってないんですけど全く上がらないです。夏関は違うペアと組んでるんですけど、そこでダブルスまた戻してインカレに向けていけたらいいなと思ってます。
(村橋)春関の時に比べたらいいかな?って感じ。春関の時は練習してなかったわけじゃないけど、就活とかもあって気になってたのかな。

―またペアを組むってなった時はどう思ったか
(村橋)なんとなく組むのかな〜みたいなのはあったけど
(倉島)え、私思ってなかったです。私と舞さんが練習でダブルスを組んでるイメージがなかったので組むと思ってなかったです。

―お互い試合中はどんな雰囲気か
(倉島)舞さんはわちゃわちゃしてるイメージはなくて、いい緊張感を出してくれる感じです。
(村橋)でも意外と……
(倉島)あ、悪口言われるかも知れない
(村橋)違う違う、私もプライベートの時よりも試合中はわちゃわちゃしてるイメージないかも。意外と黙々とやるよね

―ダブルスを組んでからお互いのことは知れたか
(村橋)そんなに喋らなかったよね?普通にある程度の距離感だよね。仲悪いとかでもないし、そんな喋りもしないみたいな感じ
(倉島)めっちゃ分かります
(村橋)でもやっぱり喋るようになったよね


試合中ハイタッチを交わす村橋(=写真左)と倉島

―大きい大会や重要な大会で勝つことへのプレッシャーはあるか
(村橋)団体戦だと勝たなきゃっていうのはあるかな
(倉島)めっちゃ分かります。
(村橋)普通の団体戦とかもだけど、リーグは特に勝たなきゃいけないんだろうなっていうのはある。
(倉島)私も同じですね。勝たなきゃいけないっていうのと、メンバーに選ばれて上の方で戦うのであれば、今の実力では絶対にダメですね。あとはプライドもあります。後輩とか同期に負けてられないなっていうのもあって、できる限り上の方にはいたいので、そういうプライドと戦ってます。

―倉島さんは常に高い目標を持っているイメージ
(村橋)結構ビックマウスな感じするけど、意外と欲はない気がする。
(倉島)多分言っておかないと不安なんですよ。私結構、試合前とか不安がるタイプで「早く試合したい」とか「試合前に練習してる時間が不安」とか思ってます。だから「次の試合いける、余裕で勝てる」とか言っておかないと自分の中で不安が消えなくて、それがプレーに響くので自信を持つことは日頃から心がけてます。自信持った方がプレーは絶対に上手くいくので、口に出すようにしてます。

―村橋さんは試合前あんまり考えないタイプか
(村橋)考えないかもね。「絶対勝つ」とか「絶対ベストいくついく」とかは言わない。
(倉島)私めっちゃ考えますもん。このドローだからここまでは勝たないといけない、とかノルマ決めます。それもプライドに繋がってるんだと思います。舞さんはその部分のプライドないんじゃないですか?
(村橋)ある程度はあると思うけど、そこまではないかも。
(倉島)シードを守りたいとか
(村橋)あー、それはある!
(倉島)じゃあ一緒です、同じプライドです!

―試合中どちらかというと2人とも後衛か
(倉島)そうです、その通りです!ボレーできないです!
(村橋)え、でも出来るじゃん!
(倉島)でも舞さんと組んだら私が前衛ですね
(村橋)前からできないイメージないんだけど
(倉島)え?ほんとですか?でもどっちかっていうと後衛の方が安心します。

―ダブルスの強みはあるか
(村橋)2人とも後衛だからこそ、どっちが後ろにいても不安じゃないのが強みなのかなとは思う。こっちしか取れないみたいなのはないから、よく言えばそこが強みになるんじゃないかな
(倉島)舞さんが後ろにいると安心します。絶対ミスらないから、私がボレーに出るか出ないかでポイント変わるって思ってます。

―逆に足りない部分はあるか
(村橋)愛のサービスゲームと、うちのボレーじゃない?
(倉島)でもキャッチは舞さん上手いので
(村橋)そう?じゃあないわ
(倉島)よし、多分勝てます

―個人としてどんなインカレにしたいか
(村橋)難しいな
(倉島)でも舞さん最後ですよね?色々思うことありますよね?
(村橋)難しいね、インカレは。去年はすごい運が良くて、シードじゃない人がシードの人に勝ってくれたっていうのもあっていいところまで上がれたから、絶対運も必要だよね。

―倉島さんの意気込みは
(倉島)初めてだし周りも強いので、どこまで行きたいっていう戦績目標はないですね。それよりも良いプレーをして、食いついて行きたいなって気持ちはあります。
(村橋)でもインカレが一番楽しみだよね。春関とか夏関とかは、インカレにいけるかいけないかが絡んできたりして変に緊張するけど、インカレは緊張しない。だから一番楽しくできる。

【番外編】
〜9月から始まるリーグについて〜


カメラに向かってピースをする村橋(=写真左)と倉島

―今年の2部校のレベルはどうか
(村橋)めちゃくちゃ辛そう
(倉島)駒沢とか強そうですね
(村橋)法政も強くない?
(倉島)あー、強いです。頑張ります!

―立大の選手のレベルはどうか
(倉島)1年生とかは特に強いメンバーが集まってくれてると思います。でもこれからどの学年の選手も変わってくると思うので、まだ分かんないですね。

―やっぱりリーグでのプレッシャーが一番大きい
(村橋)うん、めちゃくちゃ怖いわ。
(倉島)怖いですよ、周りがみんな強いんですよ。

―どの代が一番1部昇格に近かったか
(村橋)もう全部じゃない?全部3−4で負けてる、全部惜しいね。

―目標は変わらず「1部昇格」
(村橋)うん、そこは変わらず。頑張ります!
(倉島)気持ちがな〜語尾にハートついてましたもん
(村橋)あ、つけといて!

ーありがとうございました。

♡村橋舞(むらはし・まい)

1998年2月9日生まれ。東京都私立桐朋女子高等学校出身。文学部文学科フランス文学専修4年。小学2年生でテニスを始め、全日本ジュニアダブルベスト8・シングルスベスト16など輝かしい成績を残してきた。しかしアスリート選抜ではなく、指定校推薦で立大に入学したという意外な経歴を持つ。現在は主将としてチームを引っ張っているが、その反面常に眠そうな雰囲気を醸し出している。そのせいか、テニス部公式HPには「ちゃんと起きてますよ」と本人からのコメントが。


ストロークを放つ村橋

♡倉島愛(くらしま・あい)

1999年2月22日生まれ。埼玉県私立浦和実業拡延高等学校出身観光学部観光学科3年。過去には全日本ジュニアダブルスベスト8にという成績を叩き出している。大学1年からリーグメンバー入りを果たし、2年ではチームに多くの白星をもたらした主力選手。さらに2019年2月に行われた新進大会では、見事ベスト4に輝くなど今後の活躍も期待される。


狙いを定め、構える倉島

(8月8日 取材・編集 藤部千花)