写真:吉村真晴(琉球アスティーダ)/撮影:ラリーズ編集部1日にTリーグ・琉球アスティーダへの入団が発表された吉村真晴が、7日、都内・代官山の高級フランス料理店で入団記者会見を行った。リオ五輪団体銀メダル、世界選⼿権混合ダブルス⾦メダルと国際…

写真:吉村真晴(琉球アスティーダ)/撮影:ラリーズ編集部

1日にTリーグ・琉球アスティーダへの入団が発表された吉村真晴が、7日、都内・代官山の高級フランス料理店で入団記者会見を行った。

リオ五輪団体銀メダル、世界選⼿権混合ダブルス⾦メダルと国際舞台での実績も豊富な吉村。昨年のTリーグ・1stシーズンはT.T彩たまに所属していたが、2ndシーズンは琉球アスティーダからの参戦となる。

エンポリオ アルマーニのスーツに身を包み、会見場に登場した吉村は「チームの一員として勝利に貢献できるように頑張っていきたい。沖縄を盛り上げていけたらなと思っています」と意気込みを語った。

「人生で最大の目標、そして夢」と語る東京五輪の代表選考が1月に控える中、移籍を決断した理由について吉村は「その期間を全力で琉球アスティーダがサポートしてくれるということで(移籍を)決断しました。2ndシーズン琉球アスティーダに来てよかったなと1月に胸を張って言えるように残りの期間を戦っていきたい」と説明した。




写真:エンポリオ アルマーニのスーツを着用して登場した吉村真晴(琉球アスティーダ)/撮影:ラリーズ編集部

現・世界ランキング1位の許昕(シュシン・中国)も「あのサーブは読めない」と絶賛した“アップダウンサーブ”からの3球目攻撃や、威力ある両ハンドドライブを武器としている吉村。自身のプレーについて「サービスからの3球目など攻撃的なプレーをぜひ見てもらいたい。目が覚めるようなドライブを会場で見てもらって、自分のプレーを楽しんでもらえたら」とファンに向けてメッセージを贈った。




写真:左から戸井CEO(オールインクルーディングジャパン)、吉村真晴、早川社長(琉球アスティーダスポーツクラブ)/撮影:ラリーズ編集部

晴れて琉球アスティーダの一員となった吉村は、8月30日に古巣・T.T彩たまと2ndシーズン初戦を戦う。「自分が持っているものを出し切って、チームの勝利のために全力でプレーするだけ。T.T彩たまには申し訳ないですけど、しっかり勝ちたいなと思っています」と開幕に向け、力強く意気込みを述べた。

琉球アスティーダスポーツクラブ代表取締役社長 早川周作氏コメント




写真:早川社長(琉球アスティーダスポーツクラブ)/撮影:ラリーズ編集部

我々は、卓球のイメージを変えていきたいというのが強い思いとしてある。ルックスもよくて性格もよくてユーモアもある、こういった選手がイメージをどんどん刷新していっていただきたいし、こういったオシャレな高級レストランで(記者会見を)行うことで、イメージを明るくすることを実現したい。

琉球アスティーダ 張一博監督コメント

自分が現役時代、日本の卓球界で切磋琢磨してきた吉村選手と、今度は監督と選手という立場で一緒に戦えるのはとても感慨深く、頼もしく思っています。
シングルス、ダブルスとも、世界のトップレベルのプレーを期待しています。

文:ラリーズ編集部