写真=Getty Images

「参加した中には殿堂入りする選手もいるだろう」

2003年にドラフト指名を受けてから3度のNBA優勝、オールスターに12回選ばれ、得点王やファイナルMVPと栄光に満ちたキャリアに終止符を打ったドウェイン・ウエイド。現役引退したばかりだが、彼は今もNBAプレーヤーとともにバスケットコートに立っている。

ウェイドは『インビテーショナル』(招待状)と題した1週間のミニキャンプを企画。ディアロン・フォックス、デビン・ブッカー、コリン・セクストン、ジャスティス・ウィンズロー、グレイソン・アレン。コービー・ホワイトなど親交のある若いプレーヤーを集めてワークアウトをするとともに、自身がキャリアで得た経験や知識を伝える場も用意した。

『SI』の取材に応じたウエイドは、「次の世代へと繋げることが目的だ。僕はバスケットボールが大好きで、できるだけ長く恩返しがしたいと思っている」と語る。

「みんなバスケが大好きなのは明らかだ。何歳であろうとどんな生い立ちだろうと、僕は自分が大好きなバスケットボールを、僕と同じように愛する人たちと一緒にいるのが好きだ。NBAに来たばかりの選手も、僕みたいに引退した選手も同じように笑顔でプレーしているだろ。その笑顔は本物だし、それが僕らを繋ぐ方法なんだ」

「NBAで優勝したい、オリンピックの金メダルが欲しい。僕は自分のやりたいことをすべて達成した。プロキャリアにおいて自分が成し遂げたことに満足しているよ。でも、もっと多くの人生がまだ僕には残っている。人生のこの部分でも成し遂げられることがあるはずだし、今はそれに集中したい」

「参加したプレーヤーの何人かは僕よりも優れている。殿堂入りをする選手もいるだろうね。僕を必要とする人なら誰にだって、僕は自分が集めたすべての情報を伝えるつもりだ。その選手が僕より大きく、上手く、速く、強くなることを願っている。それが僕の目標なんだ」

キャンプにはウエイドの長男、16歳のザイールも加わっていた。息子が自分と同じ偉大なキャリアを歩むことを彼が望んでいることは間違いない。