中日―巨人15  6回中日2死、福田が中越えにこの試合2本目の本塁打を放つ。捕手岸田=ナゴヤドーム【写真提供:共同通信社】


■福田永将(中日)
○6−0 vs読売巨人(ナゴヤドーム)
打撃成績/右本①、左2①、中本①、中安①

 中日の福田永将が2本塁打を含む4安打4打点の大暴れ。首位・読売巨人撃破に大きく貢献した。

 「6番・サード」で先発出場。2回1死走者なしでの第1打席、読売巨人の先発・野上亮磨に対し、カウント1−1からの141キロのストレートを「自分の中で右方向を意識して打席に入ったのですが、イメージ通りに打つことができました。感触も完璧でした」と右中間スタンドへ、自身4年連続の2ケタ本塁打となる10号先制アーチ。これで勢いに乗ると、4回1死1塁の第2打席で「高めに来た球を逃さず打つことができた」と左中間を破るタイムリー2塁打。さらに6回2死走者なしでの第3打席でこの日2本目となるソロ本塁打をバックスクリーンに叩き込むと、最後は8回1死3塁からセンター前タイムリーを放って4打点目をマークした。

 プロ13年目。開幕直後は好調を維持したが、徐々に調子を落として出番も減少。7月11日に打撃不振で今季2度目の2軍降格となり、31歳の誕生日をファームで過ごした。しかし、7月31日に再昇格すると、8月2日、3日のヤクルト戦で2試合連続本塁打。そしてこの日は今季初の猛打賞に止まらず、4安打の固め打ちで計4打点の大暴れ。和製大砲として完全復活を猛アピールした。

 これで今季の対読売巨人戦は、計29打数12安打の打率.414に4本塁打11打点とした福田。新たな“Gキラー”が首位・読売巨人を6連敗、そして3位まで1ゲーム差の大混戦演出にひと役買った。