「ATP1000 モントリオール」(カナダ・モントリオール/8月5日~11日/ハードコート)の大会ドローが発表された。第5シードの錦織圭(日本/日清食品)は1回戦免除。初戦となる2回戦では世界…

「ATP1000 モントリオール」(カナダ・モントリオール/8月5日~11日/ハードコート)の大会ドローが発表された。第5シードの錦織圭(日本/日清食品)は1回戦免除。初戦となる2回戦では世界30位のブノワ・ペール(フランス)と世界68位のリシャール・ガスケ(フランス)の勝者と対戦することが決まった。

錦織とシード勢が順当に勝ち上がった場合、3回戦で第10シードのロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)、準々決勝で第4シードのステファノス・チチパス(ギリシャ)、準決勝で第1シードのラファエル・ナダル(スペイン)、決勝で第2シードのドミニク・ティーム(オーストリア)と対戦する可能性がある。

錦織は現在の世界ランキングでは7位だが、世界1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)と世界3位のロジャー・フェデラー(スイス)がそれぞれ休養で欠場となったため、第5シードに繰り上がっている。

また、錦織は昨年トロントで行われた同大会にノーシードで出場し、1回戦で敗退。さらに翌週の「ATP1000 シンシナティ」も2回戦敗退を喫しているため、その分、今年は大幅なポイント加点のチャンスがあるともいえる。

マスターズ1000初優勝なるか、そして26日に開幕する「全米オープン」に向けて弾みをつけられるか、期待がかかる。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「ウィンブルドン」での錦織

(Photo by Visionhaus/Getty Images)