北米ハードコートシーズンをスタートさせる大坂なおみ(日本/日清食品)。「ロジャーズ・カップ」(カナダ・トロント/8月5~11日/ハードコート)のドローが発表された。第2シードの大坂は1回戦免除…

北米ハードコートシーズンをスタートさせる大坂なおみ(日本/日清食品)。「ロジャーズ・カップ」(カナダ・トロント/8月5~11日/ハードコート)のドローが発表された。第2シードの大坂は1回戦免除。初戦となる2回戦の相手は世界55位のジェン・サイサイ(中国)と予選勝者の勝者と対戦することが決まった。

大坂とシード勢が順当に勝ち上がった場合、3回戦で第15シードのカロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)、準々決勝で第8シードのセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)と、準決勝で第4シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)、決勝で第1シードのアシュリー・バーティ(オーストラリア)と対戦する可能性がある。

同大会における大坂の過去の成績は、2016年が予選敗退、2017年が3回戦で途中棄権、2018年が1回戦敗退となっている。

世界ランキング1位というプレッシャーや、ほかの選手による「大坂なおみ対策」に苦しめられてきた大坂。得意のハードコートで再び活躍し、8月26日に開幕する「全米オープン」に向けての活躍を期待したい。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「ウィンブルドン」での大坂なおみ

(Photo by Shi Tang/Getty Images)