メキシコ・ロス カボスで開催されている「アビエルト・メキシカーノ・ロス カボス」(ATP250/8月8~14日/賞金総額72万1030ドル/ハードコート)の男子シングルス準決勝で、第1シードのフェリシアーノ・ロペス(スペイン)が、同じく…

 メキシコ・ロス カボスで開催されている「アビエルト・メキシカーノ・ロス カボス」(ATP250/8月8~14日/賞金総額72万1030ドル/ハードコート)の男子シングルス準決勝で、第1シードのフェリシアーノ・ロペス(スペイン)が、同じくスペインのパブロ・カレーニョブスタを2-6 6-3 6-3のフルセットの戦いの末に下し、決勝に進出した。  また、もうひとつの準決勝では、イボ・カルロビッチ(クロアチア)が試合を終えずしてドゥサン・ ラヨビッチ(セルビア)を退け、決勝進出を決めた。カルロビッチが第1セットを6-2で取り、第2セット1-1となったところで、ラヨビッチが手首と肘の痛みのために棄権したのだ。  「決勝に進出できてうれしいが、僕は彼(ラヨビッチ)をよく知っており、本当にいいやつだから、彼が故障でプレーを続けられなくなってしまったのはすごく残念だ」とカルロビッチ。「僕はアグレッシブに試合を始めた。それが僕のテニスだからね。僕はネットに出ていき、彼はパッシングショットをかなりミスしていた」。(C)AP