第98回夏の甲子園大会7日目第4試合が行われ、5年連続出場の徳島・鳴門が選抜王者の奈良・智弁学園を5-2で破った。■智弁学園は史上8校目の春夏連覇ならず 第98回夏の甲子園大会7日目第4試合が行われ、5年連続出場の徳島・鳴門が選抜王者の奈良…
第98回夏の甲子園大会7日目第4試合が行われ、5年連続出場の徳島・鳴門が選抜王者の奈良・智弁学園を5-2で破った。
■智弁学園は史上8校目の春夏連覇ならず
第98回夏の甲子園大会7日目第4試合が行われ、5年連続出場の徳島・鳴門が選抜王者の奈良・智弁学園を5-2で破った。
智弁学園は初回に幸先良く2点を先制したが、2回以降は鳴門の左腕・河野に抑えられた。鳴門は5回と6回に1点ずつ奪い、同点に追いつくと、9回表に2死満塁から2番鎌田が右前にポトリと落ちる勝ち越しタイムリー。守備が乱れる間に3人の走者が生還した。智弁学園は3失策と守りのミスが出た。
9回、智弁学園は先頭打者が内野安打で出塁するも、反撃はならず。史上8校目の春夏連覇はならなかった。
鳴門は河野が強力打線を5安打2失点に封じる力投を見せ、王者をねじ伏せた。