13日に開幕した高校野球愛媛大会は、いよいよ30日に決勝戦を迎える。対戦カードは松山聖陵-宇和島東。松山聖陵は、シードか…

13日に開幕した高校野球愛媛大会は、いよいよ30日に決勝戦を迎える。対戦カードは松山聖陵-宇和島東。

松山聖陵は、シードから磐石な投手陣を武器に勝ち上がってきた。鍵を握るのは2年生投手の平安山投手と高松投手。準々決勝まで2人が投げて3試合2失点。さらに、小松との準決勝では平安山が2失点完投勝利を挙げた。アドゥワ誠投手(現・広島東洋カープ)の母校が、二枚看板を擁して甲子園を目指す。

一方、宇和島東はノーシードから勝ち上がってきた公立校。シード校・帝京五などを破り、準決勝では創部4年目で初の4強入り・聖カタリナに競り勝った。チャンスを逃さない勝負強さで、2010年以来となる夏の甲子園を目指す。