13日に行われた第98回夏の甲子園大会7日目第1試合は千葉・木更津総合が佐賀・唐津商業を2-0で破り、3回戦に進出した。選抜にも登板したエース左腕の早川が12奪三振の快投。2安打で完封勝利を収めた。■エース左腕が好投、自らタイムリーも 13…

13日に行われた第98回夏の甲子園大会7日目第1試合は千葉・木更津総合が佐賀・唐津商業を2-0で破り、3回戦に進出した。選抜にも登板したエース左腕の早川が12奪三振の快投。2安打で完封勝利を収めた。

■エース左腕が好投、自らタイムリーも

 13日に行われた第98回夏の甲子園大会7日目第1試合は千葉・木更津総合が佐賀・唐津商業を2-0で破り、3回戦に進出した。選抜にも登板したエース左腕の早川が12奪三振の快投。2安打で完封勝利を収めた。

 春の甲子園では秀岳館との準々決勝で勝利まであと一歩のところでサヨナラ負けを喫した早川。そのリベンジの思いを持って甲子園のマウンドに帰ってきた。

 序盤から直球とキレのあるスライダーをコースに投げ分けて三振の山を築いた。初回は3者連続三振。5回までに7個の三振を奪った。

 打線も2回に細田、早川のタイムリーなど4本の安打で2点を奪った。唐津商業のエース右腕・谷口は一度、足を蹴り上げて投げる独特のフォーム。打者はなかなかタイミングが合わせづらく、3回以降は封じられたが、早川は最後まで点を与えず、チームを勝利に導いた。