「ATP500 ハンブルク」(ドイツ・ハンブルク/7月22日~28日/クレーコート)の大会2日目。男子シングルス1回戦が行われ、ドミニク・ティーム(オーストリア)、アレクサンダー・ズベレフ(ド…

「ATP500 ハンブルク」(ドイツ・ハンブルク/7月22日~28日/クレーコート)の大会2日目。男子シングルス1回戦が行われ、ドミニク・ティーム(オーストリア)、アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)、ファビオ・フォニーニ(イタリア)の上位シード勢が勝ち上がった。

第1シードの世界4位ティームは、世界47位のパブロ・クエバス(ウルグアイ)と対戦。ティームが6-3、7-6(3)で勝利し、2回戦進出を決めた。今回の勝利でティームは、シングルスのツアー通算250勝に到達した。

対戦相手のクエバスはクレーコート大会で6個のシングルスタイトルを獲得しており、クレーコートを得意とするもの同士の戦いとなったこの試合。「全仏オープン」では2年連続準優勝を果たし、次世代クレーキングとも目されるティームが1時間40分で試合を制した。

第2シードの世界5位ズベレフは、世界38位ニコラス・ジャリー(チリ)に6-4、6-2でストレート勝利。同大会5年ぶりの2回戦進出を決めた。

直近で出場した「ウィンブルドン」では初戦敗退となったズベレフ。前週の「ATP250 バスタッド」でツアー初優勝を果たしたジャリーを相手に、1度ブレークを許すも自身は4度ブレークに成功し、地元大会で好スタートを切った。

そして第3シードの世界10位フォニーニは、予選勝者の世界374位Julian Lenz(ドイツ)に6-4、6-4で勝利し、2回戦進出を決めた。

(テニスデイリー編集部)

※写真はティーム(左:Photo by Clive Brunskill/Getty Images)とズベレフ(右:Photo by David Ramos/Getty Images)