文=丸山素行 写真=鈴木栄一

サマーリーグで結果を残し「夢が目標に変わった」

本日、日本バスケットボール協会が開いた会見に馬場雄大が登壇した。

日本代表の強化合宿は7月20日からスタートしているが、馬場はサマーリーグで負傷した右肩の傷が癒えず、別メニューで調整をしているという。それでも、「サマーリーグでの感覚は身体が覚えているので、合流したらその強度の高さで他の選手たちと戦いたい」と、実戦練習を心待ちにしている。

「リングへのアタック、ドライブはサマーリーグの選手たちに通用した」と言うように、世界トップクラスのプレーヤーが集う舞台で馬場は結果を残した。かねてよりNBA入りを夢に掲げていたが、「夢が目標に変わった瞬間だった」と振り返った。

約1カ月後に迫ったワールドカップには、ウィザーズからドラフト1巡目9位指名を受けた八村塁やグリズリーズでの2シーズン目に臨む渡邊雄太も参戦する。「塁、雄太。やっと世界と対等に戦える選手たちが集まったと思う。スパイスじゃないですけど、僕もアメリカでの経験を生かしたい」と話し、過去最強クラスの布陣が揃ったチームに自信をのぞかせた。

また、今日は東京オリンピック開幕までちょうど1年という節目の日に当たり、五輪についても言及した。

「東京オリンピックは世界中が注目するイベントです。そこで結果を残せば、日本のバスケットが変わったというのを見せられるので、結果にこだわっていきたい」

Bリーグで研鑽を積んだ馬場はサマーリーグで結果を残し、さらに箔がついた。ワールドカップでも結果を残し、『Bリーグの馬場』から『世界の馬場』へステップアップしてほしい。