開催がちょうど1年後に迫った、2020年東京オリンピック。大坂なおみ(日本/日清食品)がITF(国際テニス連盟)のインタビューで、金メダル獲得への想いを語った。ITF公式サイトによると、大坂は…

開催がちょうど1年後に迫った、2020年東京オリンピック。大坂なおみ(日本/日清食品)がITF(国際テニス連盟)のインタビューで、金メダル獲得への想いを語った。

ITF公式サイトによると、大坂は「私は金メダルを獲得することを考えていて、もしそれが達成できたら大いに意味があるでしょう。みんながそのような瞬間を夢見ているのですから」と話す。

「子供の頃は銀や銅は夢見ないものです。銀メダルや銅メダルを獲得することは素晴らしい功績ですが、全てのアスリートは金を目指しており私も常にそのことを想像していました」

4年に1度のオリンピック。大坂にとってそれはある意味、グランドスラムより大きいという。

「金メダルを勝ち取ることは、私のキャリアの中で最も大きなものとなるでしょう。でもある意味、それは単にタイミングによるものです。私は毎年グランドスラムを戦いますが、オリンピックは4年に1度しかないので、オリンピックチャンピオンになるチャンスはあまりありません」

「オリンピックに出場する誰しもがオリンピックチャンピオンになりたいので、それが私の目標になるでしょう」

東京オリンピックは2020年7月24日から8月9日まで行われるが、テニス競技は7月25日から8月2日までの9日間、11時から20時の時間帯で、江東区の有明コロシアムを含む有明テニスの森にて行われる。

グランドスラムで2度の優勝を果たした大坂。日本開催のオリンピックという舞台で、そのプレーが観られる日まであと1年だ。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「ウィンブルドン」での大坂なおみ

(Photo by Simon Stacpoole/Offside/Getty Images)