写真=日清食品ホールディングス

海外遠征でカップヌードルを食べて試合をしたことも

NBAウィザーズの八村塁が、カップヌードルを始めとする食品メーカーの日清食品ホールディングス株式会社とスポンサー契約を結び、昨日に記者会見を行った。また、昨日からカップヌードルのCMも公開となった。

スーツ姿で会見に臨んだ八村は「僕も小さい頃から馴染みのある、日本と言えばカップヌードルという中でずっと食べてきて、その会社と契約できるのは光栄です」と挨拶。

そこからは、「ご飯が合わない国ではカップヌードルを持って行って、食べて試合に臨むこともありました」に始まり、カップヌードルとのエピソードが次々と披露された。「高校で一人暮らしをしていた時は、ご飯を食べても部屋に戻るとすぐにお腹が空いて、そういう時に友達の部屋に良いカップヌードルがあればこっそり持って帰っていた記憶があります(笑)」、「アメリカで大学生活を過ごしている時も、カップヌードルがいつも故郷のことを思い出させてくれました」、「いろんなカップヌードルがあるんですけど、好きなのは『どん兵衛』ですね」

日清食品グループは創業者の安藤百福が掲げた『食とスポーツは健康を支える両輪である』の理念の下、これまでも様々なスポーツ活動を支援してきた。現在もテニスの錦織圭、大阪なおみ、綿貫陽介が契約選手で、来年の東京オリンピック・パラリンピックのオフィシャルパートナーでもある。

1年後に迫ったそのオリンピックについて八村はこう語る。「オリンピックは僕にとってはとても大きいこと。僕がバスケを始めた頃に東京オリンピックの話が始まり、その時からNBAに行くという夢とともにオリンピックに出たいという夢をずっと持ってやってきました。日清さんも東京オリンピックをサポートしてくれるので、僕も契約できてうれしい。来年は良いチャンスなので、日清さんとともにオリンピックを頑張っていきたい」