日米大学野球選手権、優勝をかけた第5戦が神宮球場にて開催。今大会に明大からは森下暢仁主将(政経4=大分商)、丸山和郁外野手(商2=前橋育英)が出場。有望株の選手が揃う中、森下は最高殊勲選手賞を受賞。投手としての格をさらに上げた。

◆7・16~21 第43回日米大学野球選手権(神宮球場他)

 ▼第5戦 ○日本6―1アメリカ

 「日本一の投手から世界一の投手になれた」(森下)。試合序盤から威力のある直球と多彩な変化球で相手打線を翻弄(ほんろう)。代表チームを率いた亜大の生田勉監督も「本当に心強い大黒柱でした」と太鼓判。5回を1安打無失点に抑え、エース投手として試合を作り上げた。


日本のエースとして大活躍を見せた森下

 一方の丸山は「何とか脚を使えれば」と、武器を最大限に生かすことを意気込み挑んだ。迎えた4回二死2塁の好機。初球を捉えた強烈な打球は左中間を破る適時打に。快足を飛ばし悠々と三塁打にしてみせた。バットだけではなく走塁でも会場を沸かせ、自慢の機動力を光らせた。


自慢の足が光った丸山 

 

 全国制覇から早1ヶ月が経つ中、安定感のある野球で今大会優勝に貢献した2人。結果を残さなければというプレッシャーの中、チーム全員で勝ちに導いたことを「大学に帰ったらみんな(明大野球部)に伝えたい」(森下)。日米野球で培った責任感とチーム感を生かし、3年ぶりのリーグ戦春秋連覇につなげたい。

 [荒川千那]