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古巣のシクサーズではなく、恩師のいるバックスへ

去就が注目されていたシャープシューターのカイル・コーバーが、バックスと1年260万ドル(約2億8000万円)の契約に合意した。『ESPN』によれば、コーバーはセブンティシクサーズとバックスからのオファーを検討した結果、バックスを選択したという。

シクサーズは、コーバーにとってNBAデビューを果たした古巣だったが、彼はホークス時代の恩師、マイク・ブーデンホルザーとの関係性でバックスを選んだと見られている。シューターを欲しがっていたバックスは、先日キャバリアーズから解雇されたJR・スミスの獲得に動いているとも報じられたが、方針を変えたようだ。

今年の3月に38歳の誕生日を迎えたとはいえ、昨シーズンはキャバリアーズ在籍中に3ポイントシュート成功率46.3%、ジャズにトレード後も38.4%の成功率を残すなど、コーバーのシューターとしての力は衰えていない。

エースのヤニス・アデトクンボの周りをシューターで埋めるスタイルで昨シーズン結果を残したバックスは、実力者のコーバーを加えて2019-20シーズンに向けたロスターを固めた。

来シーズンの東カンファレンスは、大型補強を実行したシクサーズかバックスがNBAファイナルに進出する可能性が高いと見られている。NBA史上4位となる通算2351本の3ポイントシュート成功数を誇るベテランは、昨シーズン終了後に現役引退を検討していることを示唆したが、優勝を狙える強豪でプレーすることを決めた