ERC第5戦ラリーディローマ・キャピターレ(ターマック)は7月19日、走行順を決める予選が行われ、昨年のERC1ジュニアチャンピオン、ニコライ・グライジンがトップタイムをマークした。

グライジンは、ERC1ジュニアタイトルの特典として、今回のローマ戦と、来月チェコで行われるズリンに参戦する。今回は、優勝を目指すよりも舗装イベントでの経験を積むことを優先としているが、4.02kmの予選ステージでは地元イタリアのターマックチャンピオン、アンドレア・クルノーラを0.193秒上まわるトップタイムをたたき出した。
「スローな走りで、まったくプッシュをしなかった。一番に選びたくなかったから」と語るグライジンはロシア出身の21歳。
「どの順番がいいのかを選ぶのは、難しい。速いイタリアのドライバーが最初に彼らの順番を選んだほうが、いいチャンスが生まれる時もある」

今季、ERCの参戦としては初めて迎える舗装戦を、初めて組むコ・ドライバーとともに挑んでいる新井大輝は、10番手タイム。一方、前戦ポーランドの勝者で2018年のERCチャンピオン、アレクセイ・ルキヤナクはハーフスピンを喫し、12番手タイムに留まった。




クルーは、この日の夕方、ローマで走行順のセレクションセレモニーを行った後、19時からセレモニアルスタートを迎え、市内をパレードする。

ERCローマ 予選結果
1. N.グライジン(シュコダ・ファビアR5) 2:11.100
2. A.クルーノラ(シュコダ・ファビアR5) +0.193
3. L.ロセッティ(シトロエンC3 R5) +0.727
4. L.ハバイ(シュコダ・ファビアR5) +1.062
5. N.マイヤー・メルンホフ(フォード・フィエスタR5) +1.447
6. G.バッソ(シュコダ・ファビアR5) +1.704
7. F.マレス(シュコダ・ファビアR5) +1.715
8. N.ヘルチグ(フォルクスワーゲン・ポロGTI R5) +1.835
9. C.イングラム(シュコダ・ファビアR5) +2.154
10. 新井大輝(シトロエンC3 R5) +2.384