17日、株式会社資生堂がタイトルスポンサーとして、女子テニスツアー最終戦「WTAファイナルズ・深セン」に協賛することを発表した。ツアー最終戦は、年間の上位8名のシングルス選手と8組のダブルスペ…

17日、株式会社資生堂がタイトルスポンサーとして、女子テニスツアー最終戦「WTAファイナルズ・深セン」に協賛することを発表した。

ツアー最終戦は、年間の上位8名のシングルス選手と8組のダブルスペアが出場し、今年は10月27日~11月3日に中国の深センにて開催される。昨年まではシンガポールで開催されていた。

また資生堂は、昨年11月より大坂なおみ(日本/日清食品)ともグローバル契約を締結している。大坂は昨年ツアー最終戦に初出場しており、今年も出場権をめぐるレースランキングでは、7月15日付けで6位と現在出場圏内。2年連続の出場と、初優勝を目指している。

同社のプレスリリースによれば「資生堂は今年から『BEAUTY INNOVATIONS FOR A BETTER WORLD』という企業使命を掲げ、資生堂の商品やサービスによって、心身ともに健やかで美しく、前向きに日々を過ごせる社会の実現を目指しています。健康への関心が高まる中国で、本協賛を通じてスポーツ振興に貢献していきます」と意図を説明している。

また、パートナーシップの一環として「Sparks Will Fly」のスローガンを掲げることも発表された。

(テニスデイリー編集部)

※写真は2018年女子ツアー最終戦のもの(シンガポール開催)

(Photo by Clive Brunskill/Getty Images)