2020年東京五輪・パラリンピックのテストイベントとなっているアーチェリー(READY STEADY TOKYO-アーチ…

2020年東京五輪・パラリンピックのテストイベントとなっているアーチェリー(READY STEADY TOKYO-アーチェリー)が7月12日から7日間に渡って夢の島公園で開催されている。17日は女子ゴールドメダルマッチが行われ、韓国のアン・サンが6-0で優勝を果たした。

東京五輪本大会会場で行われた今回のテストイベント、主なテスト項目は2つとなっている。
①安全面を第1に考えた競技場作り

②リザルト等の計測の的確さ

今大会は組織委員会主催の無観客大会なため観客が入った時の歓声等は検証できなかったが、選手が競技を行う上で集中の妨げにならないような会場作りが行われた。

的の後ろにある壁の色は「藤色」東京五輪のコアグラフィックスのカラーパレットの1色を採用した。この壁は決勝では6m、予選では4mの高さとなり大会ロゴの高さ等も選手の意見を聞き、本大会に生かしていく。
優勝した韓国のアン・サンも「個人的にもすごく好きな色、問題なく競技に集中することができた」と、振り返っていた。

また今回のテストイベントでは的の部分にレーザーターゲットを設置、1つ1つの結果がスコアボードに的確に反映されているか等シミュレーションを行った。競技の合間には会場内にあるモニターにアーチェリーのルール説明などのビデオが随時流れたりと、初めてアーチェリーを見る観客にとっても、より楽しみやすい工夫がなされていた。

一方で雨天の日が続いた今大会、選手からは「雨で地面がぬかるみ思うように移動ができなかった」等、改善を希望する声も聞かれた。
 

2020年東京五輪開会式まで、今日からあと372日。選手がより良い環境で競技を行うことができるように、改善点を挙げていく作業は続いていく。